TVCM「その先へ。」篇
MOVIE(+をクリックすると展開します)
「その先へ。」篇 60秒
「その先へ。」篇 30秒
「その先へ。」篇 15秒
貢献(+をクリックすると展開します)
初の自社創製品の誕生、現在も世界で貢献
ペニシリンの発見以降、感染症に対する有効でかつ安全性の高い新たな治療薬の発見はほとんどなく、当時「結核」や「肺炎」といった感染症が常に死因の上位を占めていました。
そのような中シオノギは、「抗生物質の重要性を知るならば、我々は可及的速やかに、この分野に足を踏み入れなければならない」との経営判断のもと、感染症の研究開発に踏み出しました。以降、自社研究に力を注ぎ、1959年、初の自社創製品「シノミン」が誕生しました。「シノミン」は世界中で感染症治療に役立てられました。そして発売から50年以上経過した現在でも、トリメトプリムとの配合剤「バクタ」として、色あせることなく人々の健康に貢献し続けています。
逆境(+をクリックすると展開します)
多くの企業が抗菌薬市場から撤退する中で
その後もシオノギは、世界初のオキサセフェム系抗生物質「シオマリン」をはじめ、画期的な自社創製の感染症治療薬を次々と生み出し続けました。しかし、世界的に抗菌薬上市数は1980 年代後半をピークに下降しはじめます。開発リスクが高いことに加え、抗がん剤などに比べ薬価も低く投与期間も短いため、多くの製薬企業から魅力がない市場と判断されたのです。
また、AMR(Antimicrobial Resistance:薬剤耐性)の問題もこうした傾向に拍車をかけました。「耐性菌治療薬の薬効を温存するためには治療薬の販売拡大を追求すべきではない」という風潮が強まったことに加え、耐性菌感染症の患者数や治療体系は地域ごとに大きく異なるため精密な生産計画が立案しにくいことなどが原因でした。
使命(+をクリックすると展開します)
シオノギは社会的責務として研究開発投資を継続
感染症および耐性菌の脅威は人類にとって極めて大きな社会課題であり、将来的には現在の治療薬だけでは患者の命を救う事ができなくなる可能性もあります。だからこそシオノギは、様々な感染症治療薬を創出するための投資を継続するとともに、AMRに関しても率先して取り組みを推進してきました。
これからも長年の抗菌薬創製の経験から培った強みを活かし、自らの使命として精力的に感染症治療法の創出に取り組んでいきます。
1959年 | sulfamethoxazole、塩野義製薬によって発見、開発された最初の スルホンアミド系抗菌薬 |
---|---|
1982年 | latamoxef(moxalactam)、世界で最初の注射用オキサセフェム系抗菌薬 |
1988年 | flomoxef、世界で2番目の注射用オキサセフェム系抗菌薬 |
1992年 | ceftibuten、新規 経口セフェム系抗菌薬 |
1997年 | cefcapene、新規経口セフェム系抗菌薬 |
2005年 | doripenem、新規注射用カルバペネム系抗菌薬 |
2010年 | peramivir、新規注射用抗インフルエンザウイルス薬 |
2014年 | dolutegravir、新規経口抗HIV薬 |
2018年 | baloxavir、新規経口抗インフルエンザウイルス薬 |
2019年 | cefiderocol、新規注射用シデロフォアセファロスポリン抗菌薬 |
感染症のトータルケアを実現する3つのケア、そしてデジタルの活用
Daily Care(備える)
・感染症動向の分析
・予防のためのワクチンの開発
・早期発見・診断のアプローチの開発

Intensive Care(治療する)
・体内に侵入した病原体を速やかに減らすくすり
・感染症の症状を速やかに改善するくすり
・重症化する過程を抑制し、症状の進行を抑えるくすり
などを生み出し、皆さまにお届けする

After Care(見守る)
回復までの経過を見守り、日常が戻るまでそばに寄り添うための情報提供

Digital技術の活用(その先へ)
ビックデータやAI、ICTの活用によりこれまでできなかったことが一般化される世の中になっています。
シオノギは情報技術がもたらす可能性を追求し、強みである革新的な医薬品の研究・開発・製造・販売の効率化や、デジタルメディスン、治療アプリの開発などを行っています。
未病、予防、診断を含めたトータルケアの視点で、新たなヘルスケアソリューションを生み出し、人々の困りごとに貢献していくことを目指しています。
感染症に対するシオノギの取り組み紹介
感染症関連情報提供
シオノギ・ミュージックフェア

1964年8月にスタートした『シオノギ・ミュージックフェア』(フジTV系)は、放映50年を超える長寿番組です。
「最高の音響効果、照明、セット、そしてすばらしい雰囲気の中で、一流の歌手による素敵な歌をじっくりと聴いていただく」ことをモットーに、常に変わらぬ姿勢で番組を提供しています。