研究技術職(分析)
職種:研究技術職_分析
入社:2020年度新卒
出身:理工学部 食物栄養学専攻
仕事内容
『新薬候補の可能性を見極める』
私は薬物動態研究に携わっており、新薬候補となる化合物が体内でどのように吸収・分布・代謝・排泄されるかを評価しています。どれほど優れた薬効を持つ化合物でも、体内で適切に働かなければ医薬品として実用化されることはありません。そのため、薬の「効き目」だけでなく、「体の中でどのような運命をたどるのか」を明らかにすることが私たちの役割です。
創薬研究では理想的な化合物が最初から見つかることは少なく、得られたデータをもとに改良を重ねながらより良い化合物へと育てていきます。私はさまざまな実験を通じて体内動態に関する情報を取得し、その結果を塩野義製薬の研究者へフィードバックしています。実験データの取得や解析を通じて、創薬研究における重要な判断材料を提供しています。
やりがい/うれしかったエピソード
『研究の先に患者さんがいることを実感』
入社当時、新型コロナウイルス感染症の治療薬研究に携わる機会がありました。コロナ禍での入社であったこともあり、社会全体が大きな影響を受ける中で、自分の仕事が人々の健康や生活に関わっていることを強く実感したことを覚えています。その経験を通じて、自分の仕事が単にデータを取得するだけではなく、その先にいる患者さんへ新しい治療薬を届けるための取り組みであることを学びました。
また、日々の業務では、依頼者や共同研究者から信頼を得られたと感じる瞬間に大きなやりがいを感じます。正確で誠実な実験データが求められるため、一つひとつの実験に責任を持って取り組んでいます。「まずは相談してみよう」と声をかけてもらえたり、新しい技術の検討を任せてもらえたりしたときは、これまで積み重ねてきた経験や取り組みが信頼につながったことを実感し、とてもうれしく感じます。
入社した理由
『人々の健康に貢献したい』
就職活動では、人々の健康に貢献できる仕事に携わりたいという思いから、幅広い業界を見ていました。その中で、製薬会社でも自分の専門性や研究経験を活かせることを知り、創薬研究に興味を持つようになりました。
STARを選んだ理由は、専門性を活かしながらSHIONOGIの研究を支える立場で働ける環境に魅力を感じたからです。受託会社でありながら創薬研究に比較的近い場所で仕事ができ、多様な研究テーマや新しい技術に触れる機会もあります。実際に入社後も多くの刺激を受けながら、日々の研究を楽しんでいます。
私のとある1日
7:00 起床
9:00 出社・メールチェック
フレックスタイム勤務制度を活用しており、出社時間は日によってさまざまです。
私の所属するグループは朝早くから勤務を始める人が多いですが、私は比較的ゆっくりスタートすることが多いです。
業務状況に応じて勤務時間を調整できるため、働きやすさを感じています。
9:30 実験開始
現在担当する試験では、実験を行う日はほぼ一日中実験となります。
試験ごとにスケジュールや作業内容が異なるため、進行状況を確認しながら計画的に実験を進めています。
11:30 昼食・休憩
実験の進行状況を見ながら昼食を取ります。
タイミングによっては少し遅めになることもありますが、グループのメンバーや知り合いと一緒に食事ができる日は良い気分転換になっています。
14:00 実験再開
午後も引き続き実験を進めます。
正確な結果を得るため、一つひとつの作業を丁寧に行うことを心掛けています。
16:30 会議出席・資料作成など
実験がある日は、できるだけ夕方以降に会議を設定しています。
終日実験に取り組む日もあれば、実験データの解析や資料作成、会議対応を中心に進める日もあり、業務内容に応じて柔軟にスケジュールを組むようにしています。
17:45 退社
今日の業務を振り返り、翌日の予定を確認して退社します。
研究業務以外にも労働組合に携わっており、組合活動の企画・運営を行うこともあります。