職種:研究技術職_化学

入社:2024年度新卒

出身:専攻科 総合工学システム専攻

 

仕事内容

 

『効率化で創薬を推進』

私たちのグループは、依頼に応じてSAR(構造活性相関)研究に必要な多様な新規化合物を迅速に創出することで、創薬研究を支援しています。近年は、多段階反応を含む複雑で挑戦的な合成にも積極的に取り組んでいます。さらに、小スケール化による高速合成・精製技術であるマイクロハイスループット合成を活用することで、従来より短期間で化合物を提供し、DMTA(設計-合成-評価-解析)サイクルの加速に貢献しています。合成した化合物はHPLCや超臨界流体クロマトグラフィーで精製し、高い品質を確保したうえで研究者に届けています。

また、日々の業務だけでなく、技術開発にも積極的に取り組んでいます。新たな合成・精製・分析装置の導入による能力拡張に加え、収率や再現性の向上、高難度反応への対応といった検討課題にも継続的に取り組んでいます。さらに、様々なITツールを活用した、業務の自動化・効率化やデータの管理・活用にも力を入れており、化学と情報技術の両面から創薬研究の加速を支えています。

2024年入社 新卒

 

やりがい/うれしかったエピソード

 

『創薬のスピードを支えるやりがい』

私たちのグループの役割は、SAR研究に必要な多様な新規化合物を、必要なタイミングで供給することにあります。ある時、依頼元のケミストから「評価日がすでに決まっているので、それまでに化合物の提供を間に合わせてほしい」と緊急の依頼を受けました。通常のスケジュールでは難しい案件でしたが、マイクロハイスループット合成を活用して合成工程を効率化し、無事に評価日に間に合わせることができました。後日、依頼元のケミストから「皆さんのおかげでSARを早く回せた」「予定通り評価できたので次の化合物設計にすぐ移れた」と感謝の声をかけていただいた時には、自分たちの仕事が創薬スピードの向上に直接貢献していることを強く実感しました。DMTAサイクルの加速を支えている手応えは、日々の大きなやりがいにつながっています。

従業員紹介

入社した理由

 

『好きな実験を仕事に』

私がSTARを選んだ一番の理由は、学生時代から好きだった「実験」を仕事にできる環境があり、高等専門学校で培った有機化学の専門知識を存分に活かせると感じたからです。私は、デスクワーク中心の業務よりも、実験室で自ら手を動かしながら課題に向き合うことにやりがいを感じ、自分らしくいられるタイプです。そのため、就職活動を進める中で「入社後も現場で実験を続けられること」を重要視していました。その中で出会ったSTARには、実験を主体とした業務を通じて、現場で手を動かしながら、学んだ化学の専門知識を日々の判断や工夫に活かし、成長できる環境がありました。

2024年入社 新卒

 

私のとある1日

 


 7:00 起床

 


 8:30 出社・メールチェック・実験手順の確認

  当日の予定の確認やメールの返信などを行います。

  前日に作成した実験手順を再度確認し、反応仕込みのための準備をします。

 


 9:00 反応の仕込み,デスクワーク

  1日に約1~3反応仕込みます。

  反応の待ち時間の裏では自動分取装置を動かし、自身はIT関連のタスクやミーティングの資料作成などを行います。

 


 12:00 昼食・休憩

  昼食は社内食堂で食べます。何を食べようか迷うほどメニューが豊富にあります。

  先輩方との勉強会を行ったりもします。

 


 13:00 グループミーティング

  日頃の実験での困りごと,工夫点の共有や、業務効率化のための技術開発を行っておりそれらの進捗共有、ディスカッションなどを行います。

 


 15:00 反応の解析・後処理

  反応の進行具合を確認し、問題なければ後処理を行います。

 


 16:00 デスクワーク

  その日に行った実験のノート作成や、翌日に行う実験の手順整理などを行います。

 


 17:30 退社

  翌日の予定を立てて、退社します。