研究技術職(マテリアル供給)
職種:研究技術職_マテリアル供給
入社:2017年度新卒
出身:医歯薬学総合研究科 生命薬科学専攻
仕事内容
『様々な蛋白質の調製』
私は創薬研究に必要な蛋白質を調製しています。その内容は様々であり、疾患のターゲット蛋白質をはじめ、ターゲット蛋白質に関連する蛋白質、さらに実験に必要なマテリアルも調製します。基本は大腸菌や動物・昆虫細胞への遺伝子導入・培養から精製までを担当します。私の業務は創薬の中で幅広く関連しているため、依頼者に背景と目的を説明していただき、最適な方法をディスカッションし、業務を進めています。

やりがい/うれしかったエピソード
『柔軟な対応』
私は入社後、現在のグループ・業務に従事していましたが、2年ほどで別のグループに異動し、4年間別の業務に従事していました。そして、再び現在のグループに異動した際、ブランクで不安な業務がいくつかありました。異動直後に上司と相談し、どんな業務に不安があるのか明確化し、ブランクを埋める業務から始めました。その後、チャレンジしたいことも相談し、今では入社当時には実施していなかった業務へもどんどんチャレンジし、成長を感じています。このように私の置かれた状況に合わせて、業務の方向性を相談でき、さらにチャレンジさせていただいたことを嬉しく思います。
入社した理由
『STARと塩野義製薬は互いに欠くことのできないパートナー』
大学ではアルツハイマー病の研究をしており、卒業後は他の疾患に関しても研究・開発し、患者さんへ貢献したいという思いがありました。ホームページや説明会で、「塩野義製薬と互いに欠くことのできないパートナーとして共創しています。」という言葉を見聞き、他の実験系受託会社とは違い、製薬会社とより密に連携し、より早く患者さんへ薬を届けられると感じました。実際に入社し、塩野義製薬の研究員と些細なことでもすぐに確認でき、ディスカッションし、他の会社よりも迅速に実験を進められていると感じています。
他に研究所内で野球やテニス等、塩野義製薬の方とのサークルがいくつもあると聞き、運動ができるだけでなく、業務で関係のない方とも幅広く繋がりをもつことができると思いました。入社後、小さい頃から野球をやっていた私は野球部に入部し、休日は野球部で楽しく過ごしています。
私のとある1日
5:00起床
7:15出社・メールチェック
7:30 実験開始
基本、前日に準備をしているため、メールチェックが終わるとすぐに実験開始です。
11:20 昼食・休憩
朝が早いため、この時間にはお腹ペコペコです。
12:20 実験再開
実験の待ち時間に資料や実験ノート作成、雑務などをこなします。
16:00 退社
フレックス制度により、朝早く出勤しているため、周りより早く退社することが多いです。