研究技術職(マテリアル供給)
職種:研究技術職_マテリアル供給
仕事内容
『実験コーディネーター』
受託業務の担当者が実験に専念できるように、業務内容の計画立案と具体化、進捗管理、トラブルシューティング、委託者との交渉など、企画・事務・調整業務が主な仕事です。特に計画立案やトラブルシューティングなど実験の進め方については担当者とのディスカッションを通じた指導・育成に心を砕いています。また、限られたリソースで最大限のパフォーマンスを上げるため、積極的に社内の他部署との連携や外部委託を活用し、自部署で保有していない技術・機器を取り入れたり、リソースの適正化に努めています。

入社した理由
『STARと塩野義製薬は互いに欠くことのできないパートナー』
大学ではアルツハイマー病の研究をしており、卒業後は他の疾患に関しても研究・開発し、患者さんへ貢献したいという思いがありました。ホームページや説明会で、「塩野義製薬と互いに欠くことのできないパートナーとして共創しています。」という言葉を見聞き、他の実験系受託会社とは違い、より密に連携し、より早く患者さんへ薬を届けられると感じました。実際に入社し、塩野義製薬の研究員と些細なことでもすぐに確認でき、ディスカッションし、他の会社よりも迅速に実験を進められていると感じています。
他に野球やテニス等、塩野義製薬の方とのサークルがいくつもあると聞き、運動ができるだけでなく、業務で関係のない方とも幅広く繋がりをもつことができると思いました。入社後、小さい頃から野球をやっていた私は野球部に入部し、休日は野球部で楽しく過ごしています。
私のとある1日
5:45 起床
6:50~8:20 通勤には片道1.5時間かかります。
運動不足解消のため会社の最寄駅から歩いています。
8:30 出社・メールチェック
ToDoListを作成して当日の業務内容とその優先順を確認しています。
9:00 現在受託中の業務の進捗・ステータス確認
ToDoListに従って、ステータス変化した業務への対応(見積回答や実施報告など)や委託者との通信記録のアップデートでほぼ午前中が終わります。
11:30 昼食・休憩
医薬研究センターは外食・お弁当は禁止なので社内食堂で食べます。
COVID-19が流行して以来、昼食はひとりで済ませています。
12:30 データディスカッションなど
実験担当者から実験結果の報告を受け、その解釈や今後の方針の見直しについてディスカッションしています。
実験室やデスクで他の同僚たちも交えてわいわい盛り上がることも多く、若手技術者の成長を感じる一番楽しい時間です。
その後、実験結果に誤記や計算間違いなどあってはいけないので第三者としてダブルチェックをおこないます。
14:00 会議出席
新たな受託業務の相談を受けたり、実施中の業務の進捗報告をしたり、塩野義製薬研究員との方針協議やデータディスカッションを行う機会が多いです。
15:00 受託業務の実施料精算
実施内容に基づいて実施料を算出します。
委託者が納得できるような精算を心がけています。
16:30 退社
当日中に済ませたい優先業務が残っていれば残業しますが、通常は就業時間内に翌日の予定を確認し、急ぎのメールの返信を済ませて退社します。