いつもと違う!こどものサインおう吐

こどものサイン

至急、救急車を要請

頭を打った後におう吐したり
意識がぼんやりしている

横向きに寝かせて救急車を要請し、その場から 動かさない。

至急、受診が必要と考えられます

場合によっては、救急車の要請が必要な可能性があります。
詳しくは総務省消防庁HP(外部サイトへ)を参照ください。


おう吐の回数が多く、顔色が悪い
元気がなく、ぐったりしている
血液コーヒーのかすの様な物を吐いた
おう吐のほかに、下記の諸症状がみられる
  • 複数回の下痢
  • 血液の混じった便
  • 発熱
  • 腹痛 等
脱水症状がみられる(以下の症状に注意すること)
  • 下痢と一緒におう吐
  • 水分が摂れない
  • 唇や舌が乾いている
  • 尿が半日以上出ない
  • 尿の量が少なく、色が濃い
  • 目が落ちくぼんでみえる
  • 皮膚の張りがない

救急車が必要か判断に迷うときは 「こども医療でんわ相談」(外部サイトへ)へご連絡ください。
受診する病院等のアドバイスも受けられます。

[こども医療でんわ相談]全国同一短縮番号#8000

家庭でのケア

うがいができる
うがいさせる
うがいができない
おう吐を誘発させないよう、口腔内に残っているおう吐物を丁寧に取り除く
  • 繰り返しおう吐がないか様子を見る。
  • 何をきっかけに吐いたのか(咳で吐いたか、吐き気があったか等)確認する。
  • 寝かせる場合には、おう吐物が気管に入らないように体を横向きに寝かせる。
  • 安静にさせ、脱水症状に注意する。
  • おう吐して30分~60分程度後に吐き気がなければ、様子を見ながら、経口補水液などの水分を少量ずつ摂らせる。
おう吐物の処理

家庭内での感染を防ぐために、おう吐物は適切に処置してください。以下を参考にして、家族、そして自分自身の感染から守りましょう。

おう吐物を外側から内側に向かって静かに拭き取る。
おう吐した場所の消毒を行う。
換気を行う。
処理に使用した物(手袋、マスク、エプロン、雑巾等)はビニール袋に密閉して、廃棄する。
処理後は手洗い(液体石けんも用いて流水で30秒以上実施)を行い、また状況に応じて、処理時に着用していた衣類の着替えを行う。
おう吐物の処理

登園・登校を控えるのが望ましい場合

  • 24時間以内に複数回のおう吐がある、おう吐と同時に体温がいつもより高いなどの症状がみられる場合。
  • 食欲がなく、水分も欲しがらない、機嫌が悪く元気がない、顔色が悪くぐったりしているなどの症状が
    みられる場合。

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