知っておきたい!高齢者の新型コロナウイルス感染症

高齢者が感染すると・・・

  • 高齢者は、若年者に比べて重症化しやすいことが知られています。
  • 重症者割合は、60代以降で高くなる傾向があります。

ご家族が感染したことが疑われる場合は

  • 部屋を分けましょう
  • 感染者のお世話はできるだけ限られた方
  • マスクをつけましょう
  • こまめに手を洗いましょう
  • 換気をしましょう
  • 冬場は加湿器を使用するなどして、湿度を40%以上に保ちましょう
  • 手でふれる共用部分を消毒しましょう
  • 汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう
  • ゴミは密閉して捨てましょう

部屋を分けられないときの工夫

家族が新型コロナウイルス感染症にかかって部屋を分ける必要性がでても、子どもがいる、部屋数が少ないなどで、部屋を分けられないことがあります。
そのようなときは、このような工夫で、できるだけ距離をあけるようにしましょう。

仕切りをおいた寝室

仕切りカーテンで区切る

2mの距離をおいた食事風景

少なくとも2mの距離を保つ

布団の頭を互い違いにひいている

頭を互い違いにして寝る

新型コロナワクチンについて

新型コロナワクチンに関する情報(接種についてのお知らせ、Q&Aなど)は、下記サイトで閲覧できます。

免疫力を高めたり、フレイル予防のために、適度な運動を

感染を恐れるあまり家に閉じこもってばかりいると、動かないことによる健康への影響がでる可能性があります。
免疫力を高めるために、適度な運動は大切です。
また、体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった「フレイル」と呼ばれる状態を放置すると、要介護状態になる可能性があります。
栄養バランスのよい食事をとったり、できるだけ身体を動かしましょう。

散歩する高齢者