予防しましょう!高齢者の感染症換気・消毒など
病原体が室内にとどまらないように、換気をしましょう。
多くの人がふれるところは、病原体がついている可能性がありますから、消毒しましょう。
換気
1~2時間ごとに10〜15分を目安に、窓などを開けて空気を入れ換えましょう。
窓などは、2か所開けて空気を通しましょう。
サーキュレーターや扇風機を使うことも有効です。
環境の消毒
同居家族がいたり、訪問者が多いなどで、ドアノブ、手すり、ボタン、スイッチ、便座など多くの人がふれる場合は、アルコール入りのウェットティッシュなどで拭いて消毒しましょう。
消毒に関する情報
消毒をする場所などに応じた、医薬品・医薬部外品として販売されている製品の使い分けや、次亜塩素酸ナトリウムの希釈方法などが紹介されています。
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洗剤に含まれる界面活性剤で新型コロナウイルスが効果的に除去できます。
加湿器のタンクのお掃除を忘れずに!
加湿器のタンク内などで、レジオネラ属の細菌などの微生物が繁殖することがあり、汚染水のエアロゾル(目に見えない細かな水滴)を感染源とするレジオネラ症(肺炎などを起こす)などが発生するおそれがあります。
加湿器のタンクの水は毎日交換し、こまめにお掃除をしましょう。
厚生労働省:
【字幕版】訪問介護職員のためのそうだったのか!感染対策!①(あなたが利用者宅にウイルスをもちこまないために)外部サイトへ
厚生労働省:介護現場における感染対策の手引き 第2版. P16, 20, 2021年3月
厚生労働省:高齢者介護施設における感染対策マニュアル改訂版. P25, 82, 2019年3月 などを参考にして作成