知っておきたい!こどもの感染症プール熱(咽頭結膜熱)
プール熱(咽頭結膜熱)
特徴
- 症状
- 高熱、扁桃腺炎、結膜炎
プール熱(咽頭結膜熱)
治療・予防
- 治療
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有効な治療法はなく、対症療法が行われる。
多くの場合、自然経過で治癒する。
- 予防
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ワクチンはない。
飛沫感染および接触感染への対策として、手洗いの励行等の一般的な予防法を実施することが大切である。
治癒後も長時間、便中にウイルスが排出されているため、排便後またはおむつを取り替えた後の手洗いは石けんを用いて流水で丁寧に行う。
感染力が強いため、タオル等の共有は厳禁である。
プール熱(咽頭結膜熱)
感染経路等
- 感染経路
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飛沫感染・接触感染
塩素消毒が不十分なプールの水を介して感染することがあるものの、それよりも接触感染によって感染することが多い
- 病原体
- アデノウイルス
- 潜伏期間
- 2~14日
- 登園・登校の目安
-
発熱、充血等の主な症状が消失した後2日を経過していること
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