知っておきたい!こどもの感染症マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ肺炎
特徴

症状
主な症状は咳であり、肺炎を引き起こす。
経過
咳、発熱、頭痛等のかぜ症状がゆっくり進行する。
特に咳は徐々に激しくなり、数週間に及ぶこともある。
合併症
中耳炎、発しん等を伴うこともあり、重症化することもある。

マイコプラズマ肺炎
治療・予防

治療
発症した場合には、多くの場合では抗菌薬による治療によって、または自然経過により治癒する。
近年、耐性菌が増えており、症状が長引くこともある。
予防
ワクチンは開発されていない。
飛沫感染により感染するため、咳エチケットの励行等の一般的な予防法を実施することが大切である。

マイコプラズマ肺炎
感染経路等

感染経路
飛沫感染(家族内感染や再感染も多くみられる)
病原体
肺炎マイコプラズマ
潜伏期間
2~3週
登園・登校の目安
発熱や激しい咳が治まっていること

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