知っておきたい!こどもの感染症インフルエンザ

インフルエンザ
特徴

症状
突然の高熱が出現し、3~4日続き、以下の症状を伴う。
全身症状:倦怠感、食欲不振、関節痛、筋肉痛等
気道症状:咽頭痛、鼻汁、咳等
経過
通常、1週間程度で回復する。
合併症
気管支炎・肺炎・中耳炎・熱性けいれん・急性脳症 等

インフルエンザ
治療・予防

治療
インフルエンザの治療にはノイラミニダーゼ阻害剤を中心とする抗インフルエンザ薬が使用される。
発症早期に使用した場合には、症状の早期改善が期待される。
予防
予防には不活化ワクチンおよび生ワクチンが使用されている。
不活化ワクチンの場合、13歳未満では2回接種である。13歳以上では原則1回接種であるが、患者の状況等によって医師の判断により2回接種を勧められる場合がある
生ワクチンは現在、2歳以上19歳未満が対象で、1回接種である。

インフルエンザ
感染経路等

感染経路
飛沫感染(接触感染することもある)
病原体
インフルエンザウイルス
潜伏期間
1~4日
登園・登校の目安
発症した後5日経過し、かつ解熱した後3日経過(乳幼児の場合)していること

※「令和5年度インフルエンザQ&A」厚生労働省HPより

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