これまでの取り組みと将来像
SHIONOGIのワクチン研究開発への取り組みは、2017年のUMNファーマとの資本提携からスタートしました。その後、2020年3月にUMNファーマを子会社化し、感染症に対する予防ワクチンの創製に向けた研究開発を加速しました。
SHIONOGIは感染症のリーディングカンパニーとして、パンデミックを引き起こしたCOVID-19に対するワクチン、治療薬の研究開発にリソースを集中し、外部連携も活用しながら開発を推進してきました。並行して、自社アジュバントの研究開発も進め、研究開発を進め、2024年6月にSHIONOGI初の組み換えタンパクワクチン「コブゴーズ」の国内製造販売承認を取得しました。
また、上記ワクチン以外にも、ワクチンに関する様々な取り組みを行っています。感染症領域では、ウイルスの変異にも対応可能なユニバーサルワクチン、次世代のワクチンとして期待されている経鼻ワクチンの研究に取り組んでいます。
さらに、治療という観点では、B型肝炎に対する治療ワクチンなどの研究を外部パートナーと共に進めています。
詳細は以下のリンクよりご確認ください。