シオノギを支える4つの強み

シオノギは、創薬型製薬企業として蓄積された強みを軸に、革新的な製品・サービスの創出およびその価値提供を多様なパートナーとの連携を通じて実現します。社会課題および医療ニーズに応える価値の提供により、社会から必要とされる企業として成長を続け、その成果をすべてのステークホルダーと共有することで、企業価値の最大化を目指します。

1. イノベーション創出力


自社創薬へのこだわり

一般的な製薬会社の自社創薬比率が2~3割と言われている中で、シオノギは50~70%の自社創薬比率を理想と考え、挑戦を続けています。

2020年3月末日時点の自社創薬比率は67%であり、創薬型製薬企業を標榜する私たちにとって、この比率は自社の創薬力の高さを示すものと自負しています。

自社創薬比率 図

開発パイプラインに占める自社オリジン化合物の割合(開発候補品 ならびにパートナーとの共同研究による成果も含む)

革新的な新薬を生み出すシオノギの創薬力

シオノギの研究の強みは、革新的な医薬品を効率的に 生み出すことが可能な低分子創薬エンジンです。メディシ ナルケミストリーチーム、薬理チーム、安全性&薬物動態 チームそれぞれの技術力の高さと、その連携による課題解決の経験値が、競争力の源泉となっています。 この高いチーム力により、SAR [Structure Activity Relationship(構造活性相関)]サイクルをスピーディかつ効率的に回転させることで、2014年~2020年において5つの自社創薬品をグローバルで上市してきました。
High speed SAR cycle

患者さまや社会の困りごとの解決に向けた挑戦

患者さまや社会の幅広いニーズを満たすため、低分子創薬の深化に加えて、中分子であるペプチドや 核酸、抗体、細胞(再生医療) など、様々な治療手段(モダリティ)に挑戦しており、低分子創薬エンジンを土台に新たな強みが構築されています。

疾患を深く理解し、患者さまや社会の視点に立った場合、シオノギが提供すべき価値は医薬品による治療にとどまりません。シオノギは予防ワクチン、デジタル治療用アプリ等、ヘルスケア全般を俯瞰する新たな選択肢の提供とプラットフォーム創造にも取り組んでいます。

2. アライアンス・協働


Win-Winのパートナリングを実現する関係構築力

シオノギが理想とするのは、強い信頼関係を軸に、双方に満足感のあるパートナリングを実現し、お互いにより良い事業環境を構築していくことです。「Win-Win」のかたちに持ち込む契約を常に模索し、他社とは異なる視点から最善手を打つ提案力こそが現在のシオノギを支えています。環境変化に応じて、双方のメリットも変わりゆくことから、契約締結後も信頼関係を深め、パートナーの状況にアンテナを張ることで、契約変更も含めて柔軟に対応してきました。

ヘルスケアの未来を創造する

情報テクノロジーの急速な発展により、医療の在り方が大きく変わろうとしています。 たとえば、患者さま一人ひとりの健康情報がビッグデータとして集積・解析されることで、個別化医療の基盤が整いつつあります。 通院せずにオンラインで診察や服薬指導を受け、医薬品を自宅へ届けてもらう新しい取り組みも検討されています。 シオノギはこうした変化に対応し、ヘルスケアの未来“HaaS”の実現を目指して、 志をともにする異なる強みを持ったパートナーとの価値協創により、ヘルスケアプラットフォームを構築していきます。
ライセンス ビジネスモデル プラットフォームを 実現する多様な ビジネスモデル

現在の収益の柱、今後も重要

シオノギのR&D力  ×  メガファーマの販売力

多数のストラクチャーを構築

ジョイントベンチャー・ コンソーシアム・事業提携等

3. 感染症のノウハウ


長期にわたり感染症の研究・開発を推進

シオノギは、60年以上にわたって感染症の研究・開発を続けており、これまで多くの感染症薬を社会に提供してきました。長い研究活動で培われた化合物ライブラリなどの強みをベースに、構築した感染症薬創製プラットフォームが、感染症領域における製品・開発品の連続的な創出を可能にしています。

また、多くの製薬会社が、収益性の低い感染症領域の研究開発から撤退する中、シオノギは投資を継続してきました。

「Antimicrobial Resistance Benchmark 2020」※の調査において、対象企業の中で抗菌薬、抗真菌薬の研究・開発分野への年間投資比率(年間投資額/売上高)が最も高い会社であるとの評価を受けています。

感染症のノウハウ
感染症 研究開発費

感染症のトータルケアを追求

シオノギの感染症に対する活動は治療薬の 研究・開発にとどまらず、疾患啓発、予防、診断ならびに 重症化抑制まで多岐にわたります。これら感染症のトータルケアに対する取り組みを推進するとともに、感染症薬の適正使用と安定供給に努め、感染症の脅威に立ち向かうグローバルリーダー としての役割を担っていきます。

トータルケア

4. 人材


競争力の源泉である人材の開発

「人が競争力の源泉」という人材育成理念のもと、「グローバルな競争に勝ち抜ける強い個人の育成と組織の構築」を進めています。シオノギのビジョン達成に必要な「価値観」と「能力」を特定し、求めるグローバル人材像として「Shionogi Way」を定義し、挑戦を促す企業風土と従業員の能力開発に取り組んでいます。

シオノギの人材像:Shionogi Way

他者を惹きつける尖った強みを持ち、 新しいことにチャレンジを続ける人

挑戦を促す施策 

自己投資支援制度

チャレンジを評価する人事制度

海外留学、社外出向

キャリアデザインサポート

能力開発の施策

マネジャー強化

人材研修プログラム

 

シオノギは、女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画の中で、2020年度末までに、幹部職に占める女性の比率を10%以上にすることを目標に掲げてきました。これまでの取り組みの結果として、女性マネジャー比率が着実に上昇し、現在、国内グループで11.4%になりました。また、平均勤続年数に男女間の差は無く、女性が活躍することが企業活動の中で定着しています。

female manager
平均勤続

ダイバーシティビジョン

シオノギは、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進をグループ全体の重要な人事戦略として位置付けています。人はそれぞれ異なる特性や価値観を持っており、その異なる特性や価値観が、共通

の目的に向かって融合されることにより、新しい価値が生み出されます。シオノギでは、各組織、グループ会社、人事部のメンバーで構成する「ダイバーシティ協議会」を設置し、D&Iの推進に取り組んでいます。

Diversity Viision

自分を知り、人を知り、一人ひとりの

個性を知ろう

多彩な個性を原動力に、

創意あふれるシオノギへ

Diversity logo