塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長CEO:手代木 功、以下「塩野義製薬」または「当社」)は、本日開催された取締役会において、当社100%出資のグループ会社であるシオノギビジネスパートナー株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:細貝 優二、以下「シオノギビジネスパートナー」)の株式の一部をアクセンチュア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:江川昌史、以下「アクセンチュア社」)に譲渡し、合弁会社化することを決議しましたのでお知らせいたします。
当社グループは、2022年7月の組織改編において、間接業務の効率化を目的にシオノギビジネスパートナーを存続会社として傘下の4社を統合1し、人事、総務、経理財務をはじめとするオペレーション業務の効率化を図ってまいりました。その後も、業務改革をさらに加速しつつ、従事する従業員の専門性を高める方策を検討してきた結果、当社が所有するシオノギビジネスパートナーの株式の80%をアクセンチュア社に譲渡し、合弁会社化することを決定いたしました。なお、譲渡時期は2023年7月3日を予定しております。また、本合弁会社化に先立ち、医薬品医療機器法等に定められた当社グループの安全管理業務、製造販売後調査業務の一部を担うシオノギファーマコビジランスセンター株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:兼藤 雅子、以下「シオノギファーマコビジランスセンター」)は、アクセンチュア社が手掛ける安全管理業務に関するビジネス プロセス マネージド サービスとのシナジーを目的とし、2023年7月1日付でシオノギビジネスパートナーに吸収合併して合弁会社化の対象といたします。
このたびの合弁会社化を通じ、アクセンチュア社が強みを有する間接業務の標準化やIT投資により、徹底した効率化を図ります。さらに、同社が持つノウハウを活かし、シオノギビジネスパートナーおよびシオノギファーマコビジランスセンター両社従業員の専門性を引き上げる機会を創出し、市場競争力のある同合弁会社のサービスの提供と当社グループの一層の事業発展を目指してまいります。
引き続き、アクセンチュア社と当社は、7月の合弁会社化に向けシオノギビジネスパートナーおよびシオノギファーマコビジランスセンターと共に詳細の検討・協議を進めてまいります。
以上
<本合弁会社の概要>
① 名称 |
シオノギビジネスパートナー株式会社 (英名:Shionogi Business Partner Co., Ltd. [略称:SBP]) |
② 所在地 |
大阪市中央区道修町4丁目7番6号(本社) |
③ 設立時期 |
2023年7月3日予定 |
④ 従業員数 |
約420名(予定) |
⑤ 主な事業内容 |
・ シェアードサービス ・ 医薬品医療機器法等に定められたSHIONOGIグループの安全管理業務、製造販売後調査に係わる業務の受託 |
⑥ 資本金 |
10百万円 |
⑦ 出資構成 |
アクセンチュア社80%、塩野義製薬20% |
以下、消滅会社
シオノギファーマコビジランスセンター株式会社
① 名称 |
シオノギファーマコビジランスセンター株式会社 (Shionogi Pharmacovigilance Center Co., Ltd. [略称:SPV]) |
② 所在地 |
大阪市中央区道修町4丁目7番6号(本社) |
③ 代表者 |
兼藤 雅子 |
④ 設立年月日 |
2017年4月3日 |
⑤ 従業員数 |
81名(2023年1月現在) |
⑥ 資本金 |
10百万円 |
⑦ 主な事業内容 |
医薬品医療機器法等に定められた当社グループの安全管理業務、製造販売後調査業務等 |
【アクセンチュア社について】
アクセンチュアは、世界有数のプロフェッショナル サービス企業です。アクセンチュアは、世界をリードする企業や、行政機関をはじめとするさまざまな組織の中核にデジタル技術を実装することで、組織運営を最適化し、収益を拡大させ、また市民サービスの向上にも貢献するなど、お客様に対して目に見える成果を圧倒的な規模とスピードで創出しています。
参考:
役員人事および組織の改編等ならびに人事異動について
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