【グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)について】
公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金「GHIT Fund」は、マラリア、結核、顧みられない熱帯病等、特に開発途上国の人々を苦しめる感染症の制圧を目指し、日本の技術、知見、イノベーションを用いた治療薬、ワクチン、診断薬の開発を推進する日本発の国際的な官民ファンドです。当社は、GHIT Fund の発足以来、その活動の第一期および第二期において、資金拠出を実施しています3。
詳細はGHIT Fund | Global Health Innovative Technology Fundをご覧ください。
【Medicines for Malaria Venture(MMV)について】
MMVは、最先端のマラリア治療薬の研究開発を行う製品開発パートナーシップであり、そのミッションは、新規で効果のある容易に入手が可能なマラリア治療薬の研究、開発、供給を通じ、マラリアが蔓延している国々をその脅威から救うことです。また、MMVが掲げるビジョンは、革新的な医薬品でマラリアに苦しむ患者さんを治療し、最終的には重篤な疾患を根絶することです。
詳細は、Medicines for Malaria Venture | Developing antimalarials to save lives (mmv.org)をご覧ください。
【長崎大学について】
長崎大学の熱帯医学研究所は、熱帯病の中でも最も重要な領域を占める感染症を主とした疾病と、これに随伴する健康に関する諸問題を克服することを目指しています。また、同研究所内に共同研究部門として「シオノギグローバル感染症連携部門」を設置しており、マラリアの予防、診断および治療に必要な研究を行い、革新的な新薬の創製に取り組んでおります。
詳細は、長崎大学熱帯医学研究所 (nagasaki-u.ac.jp)をご覧ください。
参考:
1. WHO fact sheets (2022/12/08, 8 December 2022)
2. 長崎大学とのマラリアを中心とした感染症分野における包括的連携に関する協定締結について
3. 130408 1.pdf(shionogi.com)、 170601_2.pdf (shionogi.com)
【お問合せ先】
塩野義製薬ウェブサイト お問い合わせフォーム: