主要工場への再生可能エネルギー由来電力の導入
SHIONOGIグループ(以下、SHIONOGI)では、SBT(2030年度目標:スコープ1、2合計で2019年度比46.2%削減)達成に向け、工場、研究所などの主要サイトを中心に再生可能エネルギー由来電力の導入を進めています。
2021年度に策定した主要サイトへの再生可能エネルギー由来電力の導入計画に従い、これまで塩野義製薬株式会社の主要サイトである本社ビル、油日研究センター、CMCイノベーションセンター(同敷地内のシオノギファーマ株式会社 尼崎事業所を含む)、医薬研究センターの導入を完了しております。現在は、より多くのエネルギーを必要とするシオノギファーマ株式会社の各工場へと再生可能エネルギー由来電力の導入を拡大しており、2024年度に摂津工場への導入を完了したことで、SHIONOGI全体における再生可能エネルギー由来電力の導入率は55.8%まで向上し、年間約26,000 tCO2のCO2排出削減を実現しています。
今後も、SHIONOGI全体の再生可能エネルギー由来電力の導入率90%以上を実現するために、2030年までにシオノギファーマ株式会社の残る工場への再生可能エネルギー由来電力の導入を完了させていきます。