塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長CEO:手代木 功、以下「塩野義製薬」または「当社」)は、このたび、環境省が進める「エコ・ファースト制度」において、環境保全に関する取り組み目標をまとめた「エコ・ファーストの約束」を環境大臣に提出し、2023年4月5日に「エコ・ファースト企業」として認定されましたのでお知らせいたします。なお、本認定は製薬企業として初の認定になります。
エコ・ファースト制度は、企業が環境大臣に対し、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、自らの環境保全に関する取り組みを約束し、その企業が、環境の分野において「先進的、独自的でかつ業界をリードする事業活動」を行っている企業(業界における環境先進企業)であることを、環境大臣が「エコ・ファースト企業」として認定する制度です。
SHIONOGIグループは、SHIONOGI Group Heritage(SHIONOGIの基本方針)ならびにSHIONOGIグループ行動憲章のもと、取り組むべき重要課題(マテリアリティ)として「環境への配慮」を特定しています。今回のエコ・ファースト企業への認定は、SHIONOGIが感染症薬を取り扱う企業グループとして責任をもって取り組んできた抗菌薬の環境排出管理や、気候変動への対応、当社グループ会社であるシオノギファーマ株式会社の「資源循環プロジェクト(ラベル台紙の水平リサイクル)」やシオノギヘルスケア株式会社の「昆布の森再生プロジェクト(天然ガゴメ昆布の保護)」などの取り組みが、認定要件である「先進的、独自的でかつ業界をリードする事業活動」として評価されたものです。当社が提出しました「エコ・ファーストの約束」の詳細は環境省_エコ・ファースト制度 | 企業毎の約束 (env.go.jp)をご覧ください。
SHIONOGIグループは、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の達成に向けて、サステイナビリティに関する諸課題への対応を強化することで、事業を通じた「企業としての成長」と「持続可能な社会への貢献」を両立し、将来にわたって必要とされる企業であり続けるよう努力してまいります。
以 上
[お問合せ先]
塩野義製薬ウェブサイト お問い合わせフォーム:
https://www.shionogi.com/jp/ja/quest.html#3.