発達障がい児者支援の取り組み
発達障がいは、脳の働きの特性に起因して特有の症状が発現するもので、
症状の発現型は多様であり、困りごとを抱える方がいる一方で、個性として尊重されている方も多くいます。
SHIONOGIは、こうした症状の発現型の多様さが、発達障がいを持つ方々への理解や支援を妨げている側面もあると考えており、周囲の理解や支援の輪を広げる取り組みを行うことで、
ご本人やそのご家族が健やかな生活を送れるような環境づくりを目指しています。
塩野義製薬では、2017年度より「こどもの未来支援室」を設置し、自治体等と連携を図りながら様々な取り組みを行っています。
症状を改善する医薬品の提供だけでなく、困りごとに応じた医療・サービスを適切なタイミングで受けられる環境を調整し、
発達障がい領域のトータルケアを通して、誰もが自分らしい生き生きとした生活を送ることができる社会の実現を目指します。
連携協定を締結している自治体
●大阪府:2017年1月~
●滋賀県:2018年2月~
●香川県さぬき市・東かがわ市:2018年3月~
●広島県:2018年3月~
●岩手県:2018年5月~
●横浜市:2022年2月~
The Valuable 500への賛同表明
塩野義製薬は、2020年3月に障がい者インクルージョン推進の国際イニシアティブThe Valuable 500(外部サイト)への賛同表明を行いました。発達障がい児者支援の取り組みなど、「ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組み」を積極的に推進し、インクルーシブな社会づくりに貢献してまいります。