手指の消毒をしましょう
感染症を防ぐ上でもっとも重要な対策のひとつは、正しい手指消毒です。
石けんと流水による頻繁な手指消毒は、感染症拡大の予防につながります。
石けんと流水で手を洗うことがもっともよい方法とされますが、目に見える汚れがない場合や水が使えない場合は、アルコールによる手指消毒が望ましいとされます。
- 石けんと流水でこまめに洗います。
(→こども感染症ナビ「正しい手洗いの方法」へ)
塩野義製薬関連サイトへ - 水が使えない場合は、手指消毒用アルコールを使います。
(→厚生労働省「流水で手洗いできない場合の手指消毒について」へ)
外部サイトへ
厚生労働省「正しい手指消毒」を一部改変
このようなときに手指消毒をします
- 食事の前
- 食品や食材(特に生の肉や魚など)に触れる前後
- トイレの後
- おむつ交換やこどものお尻を拭いた後
- 便や吐物を処理した後
- 鼻水やたんに触れたり、それらで汚れたティッシュに
触れたりした後 - 病人の世話の前後
- 傷の手当ての前後
- マスクや手袋などを外した後
- ごみを取り扱った後
- 清掃や環境の消毒を行った後
- 多数の人が利用する場所(プレイルームなど)の入退室時
- ペットやペットフードに触れた後
- 共有されているものに触れた後
- 平成22年度厚生労働科学研究費補助金
「新型インフルエンザ等の院内感染制御に関する研究」研究班(主任研究者 切替照雄) - 避難所における感染対策マニュアル. 2011年3月24日版. p3, 4, 12, 13.
- などを参考にして作成