体温を測り、体調を確認しましょう
- 避難所に入る際(受付時)には体温を測り、体調を確認します。
- 体温計は、可能であれば避難者それぞれが持参するように
しましょう。 - 避難所に滞在中は毎日体温を測り、体調を確認することが
望ましいとされます。
次のような症状がある場合は、すぐに知らせましょう
気になる症状があらわれた場合は、あなた自身の体調を悪化させないために、
また、周囲の人々に感染を広げないために、がまんせずにすぐに避難所のスタッフなどに知らせることが大切です。
このような症状がないか、可能であれば毎日チェックするとよいでしょう。
報告するべき症状
- 熱(38度以上)がある、または熱っぽい
- 上気道炎症状(咳、鼻水、のどの痛みなど)がある
- インフルエンザ様症状(全身がだるい、寒け、頭痛、関節痛・筋肉痛など)がある
- 咳があり、血がまざったたんが出る
- からだにぶつぶつ(発疹)が出ている
- からだにぶつぶつ(発疹)が出ていて、かゆみや痛みがある
- 唇や口の周りにぶつぶつ(発疹)が出ていて、痛みがある
- 首がかたい感じがしたり、痛かったりする
- 下痢便(水のような便、柔らかい便、形のない便、噴き出すような便など)が出た
- 吐いた、または吐き気がする
- おなかが痛く、便に血がまざっている
- 目が赤く、目やにが出ている
- 傷などがあり、うみが出たり、赤かったり、腫れていたり、痛かったりする
- 内閣府
- 新型コロナウイルス感染症対策に配慮した避難所運営ポイント(第2版). p9, 11, 21.
- 平成22年度厚生労働科学研究費補助金「新型インフルエンザ等の院内感染制御に関する研究」研究班
(主任研究者 切替照雄) - 避難所における感染対策マニュアル. p9.
- などを参考にして作成