アンメットメディカルニーズ開発への想い

SHIONOGIの開発は、常に“アンメットメディカルニーズ”を起点としています。

治療選択肢が限られた疾患領域において、患者さんや医療現場の声に真摯に向き合い、低分子・抗体・ペプチド・核酸・ワクチンといった多様なモダリティの中から最適な手段を選択し、患者さんにとって価値のあるソリューション提供を目指します。

感染症・希少疾病への取り組み

分野 

製品・取り組み 

概要 

感染症 

 

ゾコーバ(予防・小児適応拡大) 

COVID-19の幅広いニーズに応えるため、経口予防薬および6~11歳小児の治療適応の開発を推進。世界で初めて経口抗ウイルス薬による発症予防効果を実証

ゾフルーザ顆粒 

2025年11月発売。錠剤服用が困難な小児・高齢者向けに開発したインフルエンザ治療・予防用顆粒製剤

セフィデロコル/Xeruborbactam(開発中) 

AMRは「サイレントパンデミック」とも呼ばれる世界的公衆衛生上の重大課題。SHIONOGIはセフィデロコルを提供し、2023年にQpex Biopharmaを傘下に迎え、次世代AMR治療薬Xeruborbactamを開発中

Olorofim(侵襲性アスペルギルス症) 

F2G社と連携し、新規作用機序を有する経口抗真菌薬を共同開発。既存治療抵抗例や忍容性の課題を抱える患者への新たな治療選択肢を目指す。 

希少疾病

 

ポンぺ病/S-606001(開発中) 

遺伝性疾患。現行治療は酸素補充療法(ERT)のみ。S-606001とERT併用経口治療により、病状進行抑制と通院負担軽減を目指す。 

脆弱X症候群(FXS)

Jordan症候群/Zatolmilast(開発中) 

承認薬が存在しない希少疾患。発達遅延・知的障害・行動異常を特徴とする。国際患者支援団体と連携し、言語機能・日常生活機能改善を目標に、欧州を含むグローバル開発を推進

栄養障害型表皮水疱症/レダセムチド(開発中) 

希少疾病用医薬品指定。皮膚・粘膜に重篤な障害を生じる難病。国内患者数は約500〜1000人。再生誘導医薬®として、薬剤投与による組織再生を目指し開発を推進