2026/09/16

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するオミクロン株JN.1系統対応組み換えタンパクワクチン「コブゴーズⓇ筋注」の国内における一部変更承認の取得について

 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長 CEO:手代木 功、以下「当社」)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するオミクロン株JN.1系統対応組み換えタンパクワクチン「コブゴーズ筋注」(開発番号:S-268024、以下「本ワクチン」)について、追加免疫としての用法・用量を追加する製造販売承認事項一部変更承認を取得しましたので、お知らせいたします。

 

 本ワクチンは、変異を続ける新型コロナウイルスへの対応を目的として開発を進めてきたワクチンです。当社は、起源株1およびJN.1株の承認取得を基盤として、シーズンごとに指定される推奨株に対応したワクチンの迅速な開発・生産を可能とするプラットフォーム*の構築を進めてまいりました。今回の承認取得により、その基盤が整ったことから、2026年度中のプラットフォーム確立を目指し、推奨株対応ワクチンの承認取得に向けた開発を進めてまいります。

* プラットフォームとして確立されたワクチンは、市販後のデータ収集を前提として、主に品質評価および前臨床試験成績に基づく審査により、最新の推奨株に対応したワクチンを供給することが可能

 

 なお、今回承認を取得した本ワクチンは、国内で2026/2027シーズンの接種に指定される推奨株対応ワクチンとは異なるため、供給を予定しておりません。

 

 塩野義製薬は、取り組むべきマテリアリティ(重要課題)として「感染症の脅威からの解放」を特定し、感染症のトータルケアの実現に向けた取り組みを進めております。今後も、感染症の予防から診断、治療に至るまでの幅広いソリューションを提供することで、社会の安心・安全の実現に貢献してまいります。

 

 なお、本件による2027年3月期の連結業績への影響は、既に業績予想に織り込み済みです。

以 上

 

【組み換えタンパクワクチン コブゴーズ®筋注について】

 コブゴーズ®筋注は、BEVS**を活用した遺伝子組み換えタンパクワクチンです。ウイルスの遺伝子情報から目的の抗原タンパクを発現・精製し、アジュバントを添加した後に投与されます。組み換えタンパク技術は、インフルエンザワクチンをはじめとするワクチン開発において、国内外で長年にわたり使用されており、有効性および安全性に関する知見が蓄積されている技術です。

** BEVS(Baculovirus Expression Vector System):昆虫細胞などを用いたタンパク発現技術

 

参考:

1.      プレスリリース:2024年6月24日

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する起源株1価組み換えタンパクワクチン「コブゴーズ®筋注」の国内製造販売承認取得について

 

[お問合せ先]

塩野義製薬ウェブサイト お問い合わせフォーム:

https://www.shionogi.com/jp/ja/quest.html#3.