2026/10/16

NEDO「懸賞金活用型プログラム/量子コンピュータを用いた
社会問題ソリューション開発」 においてQoL部門で第1位を受賞
―量子コンピュータとスーパーコンピュータを活用した
創薬研究アプローチが評価―

 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長 CEO:手代木 功、以下「塩野義製薬」または「当社」)は、2026年10月15日(木)にNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施した「NEDO懸賞金活用型プログラム/量子コンピュータを用いた社会問題ソリューション開発」(以下、「本プログラム」)において、QoL(Quality of Life)部門の第1位を受賞1しましたので、お知らせいたします。本プログラムは、量子コンピュータの社会実装に向けた活用事例を公募するコンテストです。また、当社の別提案(ヘルスケア個別最適化技術)も第4位に入賞しており、当社の量子技術を活用した取り組みが高く評価されました。

 

 今回の受賞では、当社の量子コンピュータとスーパーコンピュータを活用した創薬研究が評価されました。特に、量子コンピュータの特性を活かし、新薬候補化合物の創出・評価・改良を繰り返す独自の研究アプローチや、現時点の量子コンピュータの技術的な制約をスーパーコンピュータで補完することで、実用化を見据えた研究設計とした点が受賞のポイントとなりました。また、創薬研究の主要な課題である新薬候補化合物の探索を効率化することで、難治性疾患や希少疾患を含む新薬開発の加速に貢献する可能性や、創薬分野以外への応用可能性についても評価されました。なお、本取り組みの一部は、量子コンピューティングソフトウェア企業であるクラシック・テクノロジーズ合同会社(Classiq Technologies Ltd.日本法人、バイスプレジデント・アジア太平洋地域統括:田中 晃)と共同で開発しました。

 

 塩野義製薬は、「新たなプラットフォームでヘルスケアの未来を創り出す」ことをSHIONOGI Group Vision として掲げ、AI、量子コンピュータをはじめとする先端技術を活用した研究開発を推進しております。今後も研究開発におけるイノベーションを通じて、より多くの患者さまへ革新的なヘルスケアソリューションをいち早くお届けできるよう取り組んでまいります。

以上

 

【Classiq Technologiesについて】

Classiq Technologiesは、企業や研究者による量子コンピューティングの活用を支援する量子コンピューティングソフトウェア企業です。同社が提供するClassiqプラットフォームは、高レベルの機能モデルから量子回路を自動生成・最適化することで、量子ハードウェアに関する専門知識がなくても、効率的かつ迅速な量子アルゴリズムの開発を可能にし、量子アプリケーションの研究開発と実用化を支援しています。

詳しくはこちらをご覧ください。https://ja.classiq.io/

 

参考:
1.  NEDO懸賞金活用型プログラム/量子コンピュータを用いた社会問題ソリューション開発 SEASON 1

 

[お問合せ先]

塩野義製薬ウェブサイト お問い合わせフォーム:

https://www.shionogi.com/jp/ja/quest.html#3.