2021/02/16

CDP2020「サプライヤー・エンゲージメント評価」において 最高評価『サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード』に選出

塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」または「当社」)は、このたび、環境情報開示に取り組む国際的な非営利団体CDP1より、昨年12月の「気候変動」でA-、「水セキュリティ」のAリスト認定に続き、「気候変動」分野で「サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)」の最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に初めて選出されましたので、お知らせいたします。

 

SERでは、気候変動における「ガバナンス・目標・スコープ3管理・サプライヤーとの協働」という4分野に関して評価が行われます。また、温室効果ガス排出量を削減し、サプライチェーンの気候変動リスクを管理するための行動と戦略が優れている企業が「リーダー・ボード」に選出されます。2020年度は約400社(うち日本企業約80社)が「リーダー・ボード」に選出されました。

 

 当社は、取り組むべきマテリアリティ(重要課題)として「環境への配慮」を特定し、「シオノギグループEHS2ポリシー」に基づいて環境保護に貢献するための中長期的な行動目標を定めています。当社の医薬品、臨床検査薬・機器の研究開発、製造、販売等すべての事業活動のみならず、協働するサプライチェーン上のビジネスパートナーにも活動を展開しております。今回、これらの継続的な取り組みが高く評価されたものと考えております。

 

塩野義製薬は、E(Environment:環境)S(Social:社会)G(Governance:ガバナンス)の諸課題への責任ある対応とその強化に努め、持続可能な「社会への貢献と会社の成長」を実現し、当社を取り巻く全てのステークホルダーの皆さまから将来にわたって必要とされる企業であり続けるよう、取り組んでまいります。

CDP 2020ロゴ

以  上

[お問合せ先]

塩野義製薬株式会社 広報部 

TEL:06-6209-7885

 

参考:

1.    CDPについて

CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買組織の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関する情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織です。2020年度は、運用資産規模で106兆米ドルに達する515社強の機関投資家と調達規模で4兆米ドルに達する150 社強の購買組織がCDPの活動に賛同しています。2020年度は、世界の時価総額50%強となる9,600社強の企業がCDPを通じて環境情報開示を行いました。また、これに加え、数百の自治体もCDPを通じて環境情報開示を行っています。CDPは、現在、環境問題に関して世界で最も有益な情報を提供する情報開示プラットフォームの一つとなっています。また、CDPは We Mean Business連合の創設メンバーでもあります。詳しくは、リンク先のページをご参照ください。

https://cdp.net/en

 

なお、当社は本年度「気候変動」分野でA-、「水セキュリティ」分野で最高評価のAリストに選出されております。詳細につきましては、2020年12月14日のプレスリリースをご参照ください。

 

2.    EHS:Environment, Health and Safety(環境ならびに安全衛生)

当社グループのEHS活動については「環境報告書」および「Webサイト」をご参照ください。

・環境報告書(環境)

https://www.shionogi.com/content/dam/shionogi/jp/investors/ir-library/annual-report-integrated-report/pdf/emvironment_2020_j.pdf

・Webサイト(健康/安全衛生)

 https://www.shionogi.com/jp/ja/sustainability/society/office.html