2022/02/17

2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」) テーマ事業「シグネチャーパビリオン」への協賛について

塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」または「当社」)は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が主催する2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマ事業「シグネチャーパビリオン」へ協賛することをお知らせいたします。

 

大阪・関西万博は、COVID-19を乗り越えた先の新たな時代において、「いのち」という原点に立ち戻り、自然界の中で生かされる様々ないのちに向き合い、持続可能な未来を模索する場として、「いのち輝く未来社会」をテーマに開催されます。150の国と25の国際機関の参加を目標とし、企業やNGO/NPO、市民団体等が、世界中から「いのち輝く未来社会」への取り組みを持ち寄り、SDGsの達成とその先の未来を描き出します。そのための具体的な取り組みとして、各界のトップランナー8名が作り上げるテーマ事業「シグネチャーパビリオン」が建設されます。

 

塩野義製薬は、中期経営計画「Shionogi Transformation Strategy 2030(STS2030)」において、従来の医療用医薬品を中心に提供する創薬型製薬企業から、ヘルスケアサービスを提供するHaaS* 企業への変革を掲げています。未来社会の実験場をコンセプトとする大阪・関西万博の中核事業である「シグネチャーパビリオン」への協賛は、当社のHaaS企業への変革に向けた取り組みを世界へ発信する貴重な機会になると考えています。

 

なお、当社が協賛する「シグネチャーパビリオン」の具体的な内容など詳細については、今春以降の発表を予定しています。

 

【開催概要】

1.名称

2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)

2.テーマ

いのちの輝く未来社会のデザイン

(Designing Future Society for Our Lives)

3.開催期間

2025年4月13日〜10月13日

4.開催場所

大阪 夢洲(ゆめしま)

5.主催

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

6.公式サイト

https://www.expo2025.or.jp/

 

* HaaS:Healthcare as a Service

医薬品の提供にとどまらず、顧客ニーズに応じた様々なヘルスケアサービスを提供すること

 

以 上

 

 

 

[お問合せ先]

塩野義製薬ウェブサイト お問い合わせフォーム:

https://www.shionogi.com/jp/ja/quest.html#3.

 

【参考】

テーマ事業

大阪・関西万博のテーマに掲げる「いのち輝く未来社会」の姿を立体的に描き出すために、主催者と協賛企業等が連携して行う事業です。建築、展示、催事、映像、バーチャル体験等、多彩な手法を組み合わせてテーマを表現し、以下8つの事業で構成されます。

 

テーマ事業名及びテーマ事業プロデューサー

・「いのちを知る」福岡 伸一(生物学者、青山学院大学教授)

・「いのちを育む」河森 正治(アニメーション監督、メカニックデザイナー)

・「いのちを守る」河瀨 直美(映画監督)

・「いのちをつむぐ」小山 薫堂(放送作家、脚本家)

・「いのちを拡げる」石黒 浩(大阪大学教授、ATR石黒浩特別研究所客員所長)

・「いのちを高める」中島 さち子(音楽家、数学研究者、STEAM教育家)

・「いのちを磨く」落合 陽一(メディアアーティスト)

・「いのちを響き合わせる」宮田 裕章(慶応義塾大学教授)

 

「シグネチャーパビリオン」とは

8人の専門家がつくるパビリオンは、テーマをそれぞれの哲学から語り深める「署名作品」でもあることから、「シグネチャーパビリオン」と名付けられています。

 

詳細は2025年日本国際博覧会協会 公式サイトをご確認ください。

https://www.expo2025.or.jp/