コーポレートガバナンス職(総務職)
■どんな仕事?
SHIONOGIグループは、株主、顧客、社会、従業員の4つのステークホルダーの立場を踏まえ、それぞれの期待に応えるため透明で適正な経営を推進することで、企業の価値を高め、成長を続けています。コーポレートガバナンス部(総務部)は、これら企業経営をあらゆる側面から支え、“株式会社”として、また“社会に必要とされる企業”として存在し続けるために幅広い業務を担当しています。このうち、募集する業務は、SHIONOGIグループのコーポレートガバナンス*体制を整備し、企業として真に取り組むべきことを決定する力(意思決定力)の強化と業務遂行結果の分析や経営層へのフィードバックなどを継続的に行うことにより、企業価値の最大化に貢献する仕事です。
*コーポレートガバナンスとは、企業の経営を適切に管理・監督するための仕組みやルールのことを指します。具体的には、経営陣がどのように企業を運営し、4つのステークホルダーに対して責任を果たすかを定めるものです。これにより、企業の透明性や信頼性が向上し、持続可能な成長を促進します。

■どんな業務内容?
• コーポレート機能のグローバル化に向けたガバナンス体制の構築
• 株主総会、取締役会などの意思決定機関・制度の運営・運用支援
• 意思決定力の強化を実現するための決裁システムの運用
• 社内規程・業務分掌の体系的な統括管理
• 意思決定に係る会議体の統括管理
• 発行済み株式の管理と配当業務
その他、以下の業務への協力や部内ローテーションにより、幅広いスキルや経験を習得することが可能です。
• 企業経営におけるリスク管理(特にクライシスマネジメント)の実践
• 寄附の審査や災害支援取りまとめ
• SHIONOGIグループが有する施設や不動産の管理
• 環境マネジメントの推進
• 従業員の健康増進・安全衛生管理 など
■必要なスキル・求める人材
• コーポレートガバナンスへの理解・関心(会社法など関連法令の基礎知識があるとよいですが、なくても入社後に学ぶ気持ち、向上心は必要です)
• コーポレートガバナンス強化に関する問題点を整理して解決方法を論理的に導き出す力
• 誰にでもわかりやすい正確な文章を作成する力
• 社内外の関係者と円滑に業務を進められるコミュニケーションスキル
SHIONOGIらしさ・やりがい
• 会社全体を見渡し、経営に係る問題を発見し、的確に判断し、打つべき手を経営陣に提案できるのがコーポレートガバナンス部(総務部)です。
• 4つのステークホルダーからの期待や要望に誠実に応えることで、信頼や評価を獲得することが何よりのよろこびです。
• 経営の根幹に関わるコーポレートガバナンス業務は、経営陣に加えて経営企画部、経理財務部、人事部、コーポレートコミュニケーション部、法務・コンプライアンス部、サステイナビリティ推進部など、多くの組織との協働が必要となるため、日々の連携やコミュニケーションを通じて経営に関する広い視野や幅広い知識・経験が得られます。
