塩野義製薬株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長 CEO:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、環境情報開示に取り組む国際的な非営利団体CDPより、「気候変動」および「水セキュリティ」の2つのコーポレートサステイナビリティ分野において、透明性とパフォーマンスにおけるリーダーシップが認められ、「気候変動」分野では4年連続、「水セキュリティ」分野では2年ぶりに「A リスト企業」に選定されたことをお知らせいたします。
塩野義製薬を含むSHIONOGIグループは、SHIONOGI Group Heritage(SHIONOGIの基本方針)ならびにSHIONOGIグループコード・オブ・コンダクト1のもと、取り組むべき重要課題(マテリアリティ)として「環境への配慮」を特定しています。SHIONOGIグループEHSポリシー2ならびにSHIONOGIグループEHS行動規範3に基づいて環境保護に貢献するための中長期的な行動目標を設定し、気候変動、水資源を含む省資源・資源循環、AMR(Antimicrobial Resistance:薬剤耐性)対策などに取り組んでいます4,5。今回の「Aリスト企業」への選定は、温室効果ガス排出量の削減、水資源の保護、洪水のリスク低減、そして抗菌薬の環境排出低減を目的とした排水の適正管理を高いレベルで継続して実施していることが高く評価されたものです。
SHIONOGIグループは、今後もSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の達成に向けて、サステイナビリティ課題に対する責任ある対応を強化することで、事業を通じた「企業としての成長」と「持続可能な社会への貢献」を両立し、将来にわたって必要とされる企業であり続けるよう努力してまいります。
以 上
【CDPについて】
CDPは、世界で唯一の独立した環境情報開示システムを運営する国際的な非営利団体です。環境報告のパイオニアとして、透明性と変革を推進するデータの力を信じています。ビジネス、資本、政策、科学のリーダーと提携し、アースポジティブな意思決定を可能にする新たな情報を提供しています。
2024年には、24,800社を超える企業と1,000以上の自治体がCDP質問書を通じて環境情報を開示しました。世界の運用資産の4分の1以上を保有する金融機関は、投資や融資の意思決定のためにCDPデータを活用しています。CDP質問書は、ISSBの気候基準であるIFRS S2への整合をはじめ、重要な情報開示基準やベストプラクティスをひとつのフレームワークに統合しています。
CDPはグローバルなチームで、人と地球と経済が真にバランスの取れた世界を気づきたいという共通の願いで結ばれています。詳細については、https://www.cdp.net/enをご覧ください。
参考:
1. SHIONOGI Group Heritage(SHIONOGIの基本方針)ならびにSHIONOGIグループコード・オブ・コンダクト
[お問合せ先]
塩野義製薬ウェブサイト お問い合わせフォーム:
https://www.shionogi.com/jp/ja/quest.html#3.