ヒト由来試料・情報を用いた研究に関する情報公開
シオノギグループでは、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」および「個人情報の保護に関する法律」を遵守し、研究対象者等の方から同意を取得した上で、ヒト由来試料・情報を用いた研究を行っています。
一方、同意を取得できない等の場合には、研究の目的を含めて情報を公開することが必要とされております。
研究への利用の中止をご希望される場合は、ヒト由来試料・情報をご提供された時の機関にご連絡ください。ただし、研究開始後に参加を取りやめられた場合は、ヒト由来試料・情報は廃棄させていただきますが、測定結果については取り消すことができないこと、研究結果が学会・論文等にて、すでに公表されている時も、同様に取り消すことができないことをご了承ください。
また、試料に残りが生じた場合は、情報とともに他の研究への二次利用をさせていただくことがあります。二次利用の中止をご希望される場合も、ヒト由来試料・情報をご提供された時の機関にご連絡ください。
これら中止のご希望により、不利益が生じることはありません。
研究名 |
インフルエンザ感染患者検体中のウイルス量の測定研究 |
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研究期間 |
2019年11月~2020年10月 |
研究責任者 |
塩野義製薬株式会社 吉田 真理 |
研究の目的 |
「うがい液、鼻腔ぬぐい液、鼻汁鼻かみ液(鼻水)」に含まれる インフルエンザウイルスの量を測定し、各検体中のウイルス量を比較します。 |
研究対象者 |
インフルエンザ検査キットの結果が陽性で、医師によりインフルエンザと診断された10歳以上の方 |
試料 |
うがい液、鼻腔ぬぐい液、鼻汁鼻かみ液(鼻水) |
情報 |
年齢、性別、採取日、発熱からの経過時間、体温、インフルエンザA/B型判定結果 |
ご提供機関 |
池添医院(医師:池添 逸夫) |
利用する者の範囲 |
塩野義製薬株式会社 |
個人情報の取扱い |
個人情報を削除し、匿名化された試料・情報の提供を受けます。 |