2022/08/09

コミュニケーションバリアフリープロジェクト 「啓発漫画を未来の医療従事者に」 クラウドファンディングの目標を達成

 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長 CEO:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、「障がい」によるコミュニケーションバリアの解消を目指すコミュニケーションバリアフリープロジェクト1(以下「CBF プロジェクト」)の活動の一環として、2022年6月6日より開始したクラウドファンディング2の目標を達成しましたので、お知らせいたします。

 

 このたびのクラウドファンディングは、聴覚障がいの種類や聞こえの特性と聴覚の障がいにより患者さまが医療機関で抱える困りごと、その解消の一助となる適切なコミュニケーション方法等を学ぶための啓発漫画を制作し、将来の医療従事者である医療系大学の学生に提供することにより、未来志向の理解形成を促すことを目的に実施しました。

 

 当初の目標であった400万円を2022年7月29日に達成後、より多くの方に「障がい」によるコミュニケーションバリアの存在に気づいていただき、共感いただくためのNext Goalとして500万円を設定し、2022年8月8日まで募集を続けてきました。その結果、従業員を含め640名もの方にご賛同いただき、総額5,241,000円のご支援を賜りました。このたびのご支援により、将来の医療を担う学生の皆さまに約5,000部の冊子をお届けすることが可能となります。

 

 塩野義製薬は、ご支援・ご賛同いただいた皆さまに感謝を申し上げるとともに、引き続き、CBFプロジェクトを通じて皆さまとの連携の輪を社会に拡げ、医療現場や日常生活において必要な「情報」を、聴覚障がい者の方々がコミュニケーションバリアによる不自由を感じることなく入手できる社会の実現につなげられるよう努めてまいります。

 

 なお、READYFORサイト内プロジェクトページ「聞こえない人の医療機関の困難をなくす|啓発漫画を未来の医療従事者へ」3では、引き続き、新着情報として啓発漫画制作の進捗を報告してまいります。

 

以 上

 

参考:

1.   コミュニケーションバリアフリープロジェクトの活動https://www.shionogi.com/jp/ja/sustainability/society/social-contribution-activities/cbf.html

2.   プレスリリース:2022年6月6日 https://www.shionogi.com/jp/ja/news/2022/6/20220606.html

3.   READYFOR内プロジェクトページ:https://readyfor.jp/projects/CBF-PJ2022

 

 

[お問合せ先]

塩野義製薬ウェブサイト お問い合わせフォーム:

https://www.shionogi.com/jp/ja/quest.html#3.