シオノギヘルスケア
■シオノギヘルスケアとは?

一般用医薬品(OTC医薬品)とセルフメディケーション
薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる医薬品のことを一般用医薬品、またはOTC医薬品※と呼び、セルフメディケーションの観点からも重要な役割を担っています。
※OTC:Over The Counterの略(お店でカウンター越しに購入することが出来ることに由来)
セルフメディケーションは世界保健機関(WHO)において「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されており、様々なメリットが期待されることから注目されています。日本では平成29年に医療費控除の特例としてセルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)が施行されました。
【セルフメディケーション普及のメリット】
・健康への意識が高まり、日常的な健康管理の習慣が身につく
・医療機関受診の手間と費用、感染リスクを軽減できる
・社会保障費を抑制できる。
ただし、そのためにはOTC医薬品が適正に使用されていることが必要です。
■シオノギヘルスケアの提供する製品
「すべての人に、やさしく、正しく、楽しくセルフケアを」というビジネスコンセプトのもと、ドラッグストアの店頭や、オンラインショップなどで製品を提供しております。
「痛くなったらすぐセデス♪」でお馴染みの“セデスシリーズ”、かぜの複合症状に“パイロンPLシリーズ”皮膚トラブルに医薬の力“リンデロンVs”など、優れた製品を通じて健やかで豊かな人生に貢献します。



■最近の話題
7期連続で最高売上高を更新中(2022年度)
2022年度売上高は131億円で、2016年の会社設立以来274%の成長を遂げ、国内OTCメーカーの中ではトップクラスの成長性を誇っています。 「ひとりひとりが健康を大事にできる社会を創るためにヘルスケアの当たり前を変え続ける」というモットーの元、私たちは更なる成長を目指しています。

「ヒット商品大賞」を受賞
2021年にリンデロンVs、パイロンPL顆粒Pro、メジコンせき止め錠Proを連続して発売し、高まるセルフメディケーション需要に対応しています。2022年には、ドラッグマガジン社主催、日本チェーンドラッグストア協会が後援する第34回「ヒット商品賞・話題商品賞」にて、リンデロンVsが2021年に最もヒットした商品として「ヒット商品大賞」を受賞しました。

ヘルスケアへの貢献
2023年4月、ダイバーシティ&ヘルスケア領域での研究開発と事業化に取り組むピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:千代田区、代表取締役:落合陽一、村上泰一郎、以下「PxDT」)との協業を通じて、ガンマ波サウンドを日常生活の中で自然と聴くことができるテレビスピーカー「kikippa(ききっぱ)」を発売しました。これまでの医薬品の枠を超えてお客様のヘルスケアに貢献するサービスを拡大してまいります。

海外展開の強化
2023年7月より、中国ECプラットフォーム天猫国際に「塩野義海外旗艦店」をオープン。また、2024年3月からは台湾におけるドラッグストアでの販売を開始し、海外展開の強化に取り組んでいます。

【募集職種】
営業職(SR)
ドラッグストアチェーン等の小売企業本部との商談や各店舗での適正使用情報の提供および販売促進活動支援等を行うことで、自社OTC医薬品の普及に貢献します。
医療用医薬品に関わる医薬情報担当者(Medical Representative:MR職)との混同を避けるため、Sales Representative(SR)とも呼ばれています。
主な業務シーン
【提案書作成】
自社・他社製品の特性をインプットしながら、販売データ等を分析して市場ニーズや課題を掘り起こすことで、お客様にとって最適な提案を考え、資料にまとめます。
メンバー間での情報共有も頻繁に行われています。
【本部商談】
ドラッグストアチェーンは本部で商品納入の方針を決めますので、営業職の商談相手は必然的に本部になります。
製品の特性、顧客ニーズなど包括的な提案を行い、自社製品をチェーン各店舗でお役立ていただく合意を取得します。
【店舗訪問】
商談先が本部であるといっても、もちろん店舗を訪問しないわけではありません。
エンドユーザーである消費者の皆さんに最も近い場所である店頭での活動もとても大事です。
訪問時には、製品情報の提供や店頭陳列の提案(POPとよばれる資材を用いることもあります)といった販売促進や、現場のニーズについてヒアリングを行います。

企画開発職
将来の環境変化や新たなニーズを捉え、製品・サービスの開発を通して新しい健康価値を提供します
主な業務シーン
新製品・サービスのアイデア創出から発売までのプロセスにおける中心的役割を担い、社内の各部署と連携しながら開発業務を推進します。
・新製品開発に関するニーズ/シーズ調査
・新製品の企画/製品仕様の設計
・機能性等に関するエビデンスデータの取得
・開発品の試作検討
・薬事申請業務
・セルフメディケーション推進に向けた業界活動への参画

■人材要件

理念の一致性
シオノギヘルスケアと理念を共有し、共に挑戦したいと思ってくださる方であるかどうか、これは他のどんな要素よりも優先して求めている必須の要件です。
それは皆さんが企業を選ぶ上でも同じだと思いますので、セミナーや採用面接などでお互いを知る機会を大切にしたいと考えています。

ビジネススキル
会社を代表して活動して頂きますので、様々なシーンで高いビジネススキルが求められます。
(例えば論理的思考、ビジネス基礎知識、自ら考え積極的にチャレンジできる力、高いコミュニケーション能力)
とはいえ、入社後の経験によりスキルは向上させることが出来ますので、入社時点で完璧である必要はありません。採用時には、しっかりと目標に向かって努力できる方であるかを確認させて頂きます。
■人材育成
他SHIONOGIグループ各社同様、シオノギヘルスケアも「人材こそ競争力の源泉である」と捉え、人材育成に力を注いでいます。また、全国から全従業員が参加する全体会議(WEBまたはリアル)では社長自らファシリテイターとなり成果発表や表彰、情報共有などを行い、全社のモチベーションを向上させています。
下記は研修の一例です。会社や従業員の状況を踏まえ、最善の育成施策について常に検討しています。
ベース教育
コンプライアンス教育
GVP教育(※医薬品等製造販売後安全管理基準)
資格・スキルアップ
登録販売者試験
E-learning(OTC医薬品スキルアップ講座)
各種営業研修
若年層研修
外部通学講座(クリティカルシンキングなど)
外部講座受講後フォローアップ社内研修
営業新入社員教育(SR職)
疾患情報・製品教育
OJT:新人同行教育(商談、店頭活動)
店頭営業ハンドブック
■先輩社員の声
ヤリガイ
自身の考えた施策や提案が店頭に反映され、その結果売上が上がった時にやりがいを感じます。コンサルティング的な仕事ができることは面白いですし、自身の成長にも繋がっているように感じます。また、営業職ならではかもしれませんが、多種多様な小売・同業他社といった、社外との接点を持つことができることも営業の面白さだと感じています。そこで集めた情報や知識を自分なりに工夫し提案に活かすというプロセスを経て、自分オリジナルの強みを創っていけることにやりがいを感じています。

チャレンジ
自分で最初から企画に携わって製品化するところまで成し遂げたいですね。そして、新しいヘルスケアの価値を見出すために生活者の方々のお役に立つものをどんどん生み出していきたいです。そのためには幅広い知識が必要だということをこの1年で感じたので、開発業務に必要な知識やスキルを身につける勉強も進めていきたいと思っています。

責任者メッセージ
「お客様のいきいきとした健康的な生活のために」人々の心と身体の健康をセルフケアから支え、信頼される企業。それがシオノギヘルスケアです。
「すべての人に、やさしく、正しく、楽しくセルフケアを」を信条に、社会環境の変化を捉えて常に新しい価値を提供し、お客様との直接のコミュニケーションを大切にしています。
我々に共感していただけるSHIONOGIファンを増やすために、一緒にチャレンジしていきましょう!
