CDP「気候変動」でA-、「水セキュリティ」で最高評価のA評価に2年連続で獲得

CDP「気候変動」でA-、「水セキュリティ」で最高評価のA評価に2年連続で獲得

CDP2020「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価の『サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード』に選出

 

 環境情報開示に取り組む国際的な非営利団体CDP*1による「気候変動レポート2020」において、昨年に引き続き気候変動に対する取り組みや情報開示が優れた企業として「A-」の評価を受けました。また、「水セキュリティ2020」においても、水資源・水リスクに対する取り組みとその情報開示が持続可能な水資源管理に貢献している企業として、最高評価の「A」と昨年に引き続き高い評価を受けました。

さらには、「気候変動」分野で「サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)」の最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に初めて選出されました。

 水セキュリティ分野でのA評価を受け、2021年1月14日(木)にオンライン開催された「CDP2020 Aリスト企業アワード(外部リンク)」に招待され、代表取締役社長の手代木が登壇しました(スピーチ動画はこちら(外部リンク)4分05秒~約2分)。

 スピーチでは、シオノギが取り組むべき重要課題として「感染症の脅威からの解放」を特定し、治療薬の研究・開発だけにとどまらず、疾患の啓発・予防・診断ならびに重症化抑制といった感染症のトータルケアに対する取り組みを進めていることをはじめ、節水や汚染防止など健全な水資源の確保に対する取り組みはもちろん、抗菌薬の排出管理にも注力していることを紹介しています。

 これまでの地道な水資源の保全活動に加え、AMR(薬剤耐性)対策の一環とした抗菌薬の環境への排出軽減を目的とする排水の適正管理などを、高いレベルで継続的に実施していることが評価されたものと考えています。

CDP2020 Aリスト企業アワードに登壇する代表取締役社長 手代木の写真です

*1 CDPについて

CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織です。CDP は、現在、環境問題に関して世界で最も有益な情報を提供する情報開示プラットフォームの一つとなっています。また、CDP は We Mean Business 連合の創設メンバーでもあります。

詳しくは、次のWebサイトを参照ください。

https://japan.cdp.net/(外部リンク)

CDPウォーターセキュリティ2020のAリストのロゴマークです。 CDPサプライヤー・エンゲージメント・リーダーのロゴマークです。

温室効果ガス削減目標が SBTイニシアチブからの認定を取得

温室効果ガス削減目標が SBTイニシアチブからの認定を取得

日本政府が示した「2050年温室効果ガス排出量実質ゼロ」および世界的な温室効果ガス排出量削減への取り組みに対応するため、シオノギも中長期的な温室効果ガス排出量削減計画を策定しています。

 これらの目標について、2021年6月に国際的な環境団体であるSBT*1イニシアチブから認定を取得しました。Scope1およびScope2による温室効果ガスの排出削減目標について「1.5℃目標」*2を策定しています。

 

*1  SBT(Science Based Targets):科学的根拠に基づいた排出削減目標

*2  Scope3は2℃目標

SBTのロゴマークです。
Scope1・2とScope3の2050年までの削減計画のグラフです。
*3  SBTイニシアティブの認定を取得した目標

「第24回環境コミュニケーション大賞」において統合報告書・環境報告書が「環境報告優秀賞」を受賞

「第24回環境コミュニケーション大賞」において統合報告書・環境報告書が「環境報告優秀賞」を受賞

 環境省および一般財団法人 地球・人間環境フォーラムが主催する環境コミュニケーション大賞は、優れた環境報告を表彰することにより、事業者の環境経営および環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、環境情報開示の質の向上を図ることを目的とする表彰制度です。

 環境報告優秀賞は、最も優れた報告書に対する環境報告大賞に次いで高い評価を受けた報告に贈られる賞です。SDGs、パリ協定等の国際的な動向、持続可能な社会の形成と気候変動への対応について積極的に経営戦略として取り組んでいるか、などの観点から評価されます。

 第24回環境コミュニケーション大賞では、シオノギの新中期経営計画の策定を踏まえマテリアリティの見直しがなされ、2030年や2050年を見据えた中長期目標が新たに策定され、ビジネスモデルのイノベーションにチャレンジしている点、また、気候変動対策に関して「2050年度CO2排出量実質ゼロ」を掲げ、SBTやTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への取組にも着手している点、さらには、AMR(抗菌薬の薬剤耐性)の問題を重視して、自社グループのみならずサプライヤーも対象に環境への排出管理に関する監査を行っている点などについて高く評価されました。

第24回環境コミュニケーション大賞 環境報告部門 優秀賞のロゴマークです。 第24回環境コミュニケーション大賞 環境報告部門 優秀賞の賞状です。

昆布の森再生プロジェクト

 シオノギヘルスケア株式会社では、2021年7月より北海道函館市にて、絶滅の危機にある天然ガゴメ昆布の保護と養殖ガゴメ昆布の利用を向上させることを目的とした「昆布の森再生プロジェクト」を函館市との産官連携で開始しています。

 ガゴメ昆布を使用した「フコイダン」製品を展開しているシオノギヘルスケアでは、天然ガゴメ昆布の産地消滅の危機に憂慮しており、2019年度に本プロジェクトを発足させ、製品の原料を天然から養殖にシフトする取り組みを行ってきました。

 今後は、今まで以上に天然ガゴメ昆布の保護に取り組むとともに、ノウハウの蓄積により地域の活性化を進めます。また、学術機関との協力による養殖ガゴメ昆布の品質向上にも取り組む予定です。詳細については、以下のリリースをご覧ください。

 

シオノギヘルスケア/ニュース

産官連携で函館の天然ガゴメ昆布を守る 昆布の森再生プロジェクトを発足

プレスリリース