CDP「気候変動」分野でA-、「水セキュリティ」分野で最高評価のAに選定

CDP「気候変動」分野でA-、「水セキュリティ」分野で最高評価のAに選定

  環境情報開示に取り組む国際的な非営利団体CDP*1による「気候変動レポート2019」において、気候変動に対する取り組みや情報開示が優れた企業として「A-」と評価されました。また、「CDP ウォーターセキュリティ2019」において、水資源・水リスクに対する取り組みとその情報開示が持続可能な水資源管理に貢献していると評価され、最高評価のAと高く評価されました。

 温室効果ガス排出量の削減、水資源の保護、洪水のリスク低減、ならびに、AMR対策の一環として自社だけでなくサプライヤーについても抗菌薬の環境への排出を軽減できるような排水の適正管理などの取り組みが評価されたものであると考えています。

*1 CDPについて

CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織です。

詳しくは、次のWebサイトを参照ください。https://japan.cdp.net/

「経団連生物多様性宣言・行動指針」へ賛同

「経団連生物多様性宣言・行動指針」へ賛同

 シオノギは、「経団連生物多様性宣言・行動指針」へ賛同し、「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」にて、将来に向けた取組方針及び具体的取組み事例等を公表しています。

経団連生物多様性宣言イニシアチブ

https://www.keidanren.or.jp/policy/2020/055.html

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プラスチック利用抑制への取り組み

プラスチック利用抑制への取り組み

  2019年6月に大阪で開催されたG20では、海洋プラスチックごみを2050年までにゼロにする目標が掲げられ、参加各国間で合意されました。世界経済フォーラムの報告によると、2050年には海洋プラスチックごみが魚の量を上回ると予測されるなど、地球規模での環境汚染が問題となっています。

 シオノギグループでは、販売する製品の環境負荷低減に努めています。容器包装の材質変更や減容化(リデュース)に加えて、製品の品質や安定供給などを考慮したうえでカーボンニュートラルであるバイオマスプラスチックへの切り替えや、高品質な再生プラスチックの採用を推進しています。

容器包装の3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取り組み

  2019年度までに下表の取り組みを完了しています。

 リデュースについては、2019年度でプラスチック使用量として3.2トン削減しました。

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~ シオノギヘルスケア株式会社の取り組み ~

  2019年度からの新たな取り組みとして、シオノギ健康通販において、商品のお届けに使用している配送資材の見直しを行っています。プラスチックをすべて紙素材にすることで、環境にやさしいだけでなく、ごみの分別も不要な包装としています。

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バイオマスボトルの採用

 2020年には新製品シナールEX pro チュアブル錠の容器に、新たにバイオマスボトル(植物由来ポリエチレンボトル)を採用しました。

 また、サインバルタカプセル、イルベタン錠、ピレスパ錠の容器にもバイオマスボトルを採用しています。バイオマスボトルはサトウキビの製糖残渣を原料として製造されるポリエチレンを使った包装容器です。従来の石油由来ポリエチレンボトルからバイオマスボトルに変更することでCO2排出量を削減することができ、化石資源の節約にもつながります(2019年度実績:6.9トン-CO2削減)。

 本容器は原料の90%以上にサトウキビ由来のポリエチレンを使用しており、日本バイオプラスチック協会が定めるバイオマスプラ識別表示基準に適合しています。(製品にバイオマスプラ・シンボルマークを表示しています)。

 現在、その他の製品容器にもバイオマスポリエチレンを採用するための技術検討を行っています。

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バイオマスプラ識別表示制度

バイオマスプラとは、有機資源(植物等)由来物質を、プラスチック構成成分として所定量以上含む製品で、日本バイオプラスチック協会が

基準に適合する製品を認証し、シンボルマークの使用を許可する制度です。

メカニカルリサイクルPETフィルムの採用

 インチュニブ錠の包装(アルミ袋)にメカニカルリサイクルPETフィルムを採用しています。

 メカニカルリサイクルPETフィルムは回収された使用済みPETボトルを選別、粉砕、洗浄、高温減圧処理して製造される再生PETフィルムです。

 アルミ袋の最外層の非再生PETフィルムをメカニカルリサイクルPETフィルムに切り替えることにより、製品の品質を保ちながらCO2排出量を削減することができ、化石資源の節約にもつながります(2019年度実績:90kg-CO2削減)。

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