知ることは、守ること愛知医科大学感染症科 教授 三鴨廣繁先生

感染症は、細菌、ウイルス、寄生虫などの病原体に感染して発症する病気です。カゼなど比較的軽い症状のものから、入院治療が
要るもの、生命の危険にかかわるものまで、さまざまです。
ウイルスや細菌などは目に見えないごく小さなもので、あなたの周りにあり、ありふれた日常生活の行動のなかで、感染する可能性があります。
また、感染症は自分がかかるだけでなく、他人に移す可能性もあります。

感染症を知ることは、守ることの第一歩。

あなた自身の健康を守り、あなたの大切な人(パートナー、子ども、家族など)の健康も守ることにつながります。
そのためには、感染症の正しい知識を身につけることが大事です。