新型コロナウイルスに対する弊社の取り組み

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の世界的な蔓延による社会の混乱が続く中、当社は医薬品の安定供給に努めるとともに、感染症を重点疾患領域に掲げる製薬企業として、公的機関やアカデミア、パートナー企業と連携し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する治療薬やワクチン、診断薬の開発に鋭意取り組んでおります。
当社製薬は、取り組むべき重要課題(マテリアリティ)として「感染症の脅威からの解放」を特定し、治療薬の研究・開発だけにとどまらず、啓発・予防・診断ならびに重症化抑制といった感染症のトータルケアに対する取り組みを進めております。当社はパンデミックの早期終息による社会の安心・安全の回復に貢献するために、産官学での連携を密にし、各取り組みを加速するとともに、今後も状況に変化があり次第、皆さまにお知らせし、企業としての社会的責任を果してまいります。

関連情報の提供
弊社、COVID-19関連プレスリリース
1. プレスリリース: 2020年3月17日
新型コロナウイルスIgG/IgM抗体検査キット製品の導入に向けたマイクロブラッドサイエンス社との業務提携について
2. プレスリリース: 2020年4月14日
新型コロナウイルス感染症に関する取り組みについて
3. プレスリリース: 2020年4月27日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの開発決定について
4. プレスリリース: 2020年6月3日
新型コロナウイルスIgG/IgM抗体検出キットの研究用試薬としての新発売について
5. プレスリリース: 2020年6月3日
新型コロナウイルス感染症に関する取り組みについて(2)
6. プレスリリース: 2020年6月19日
新型コロナウイルス感染症に関する取り組みについて(3)
7. プレスリリース: 2020年6月22日
新型コロナウイルスを含む感染症領域のウイルス迅速診断法に関する日本大学、群馬大学、東京医科大学との業務提携について
8. プレスリリース: 2020年8月7日
新型コロナウイルス感染症に関する取り組みについて(4)
9. プレスリリース: 2020年9月24日
新型コロナウイルス感染症に関する取り組みについて(5)
10. 記者会見資料: 2020年10月30日
2020年度第2四半期(上期)決算
11. プレスリリース: 2020年12月16日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの第1/2相臨床試験開始のお知らせ
12. プレスリリース: 2020年12月18日
新型コロナウイルス感染症に関する取り組みについて(6)
なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関しては、多くの情報が発信されております。下記サイトの情報もご参考までにご確認ください。
新型コロナウイルス 生活関連情報
・ 首相官邸: 新型コロナウイルスお役立ち情報
http://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_info.html
新型コロナウイルス 疾患関連情報
・ 内閣官房: 新型コロナウイルス感染症対策:
http://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html
・ 厚生労働省: 新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
・ 米国疾患予防センター(CDC: Centers for Disease Control and Prevention): Coronavirus Disease 2019 (COVID-19)
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/cases-updates/summary.html?CDC_AA_refVal=https%3A%2F%2Fwww.cdc.gov%2Fcoronavirus%2F2019-ncov%2Fsummary.html
・ 世界保健機関(WHO: World Health Organization): Coronavirus
https://www.who.int/health-topics/coronavirus#tab=tab_1
塩野義製薬は約60年間積み上げてきた感染症領域における強みを活かし、抗HIV藥テビケイ®や抗インフルエンザ薬ゾフルーザ®、多剤耐性グラム陰性菌感染症治療薬セフィデロコルなど「感染症の脅威からの解放」のために競争優位性のある革新的な感染症薬を創製してきました。
また、新たな耐性菌・耐性ウイルスの発生を防ぎ、患者様が現在のみならず未来も治療を受け続けられるよう、感染症薬の適正使用に向けた取り組みを進めています。当社では、従来より感染症薬の適正使用推進のためには、疾患や感染予防などの正しい知識の普及が不可欠と考えております。そのため、医療従事者の方に対する情報提供に加え、一般の方々向けの啓発活動にも積極的に取り組んでおり、感染症対策に関する情報を提供しております。