アフリカ開発会議 (TICAD) の「Japan Fair」にブース出展しました!
2025年8月20日(水)~22日(金)の3日間、パシフィコ横浜で開催された「第9回アフリカ開発会議 (TICAD9)」 のサイドイベント「TICAD Business Expo & Conference (Japan Fair)」にブース出展しました。
プロジェクトにとって3度目の参加となった今回は、展示ブースでケニア、ガーナ及びタンザニアの活動を紹介するとともに、今後の展開を見据えた諸団体との意見交換を行いました。
ブースには国際機関や国際NGO、日本やアフリカの企業、政府関係者など多くの方にご訪問頂きました。皆様とアフリカの貧困や健康の課題を共有し、新たな価値の共創につなげる可能性について意見を交わしました。
タンザニアではデジタルヘルスの取り組みとして、African Mothers 株式会社と連携し、妊産婦向けのパーソナルヘルスレコード (PHR) アプリケーションに、下痢症予防教育コンテンツを搭載し、多くのお母さんたちへ教育を届け、適切な衛生行動を後押しするアプリを開発しています。サブサハラ・アフリカにはスマートフォンの普及率が低い地域もあります。スマートフォンを含めたあらゆるツールによる教育の普及について、教育企業やNPOなどの諸団体と情報交換をしました。
TICADへのブース出展を通じて、各国の政府や政府関係者との対話、NGOや企業とのセクターを越えた連携・協働によるコレクティブインパクトの創出により、これからもアフリカのお母さんと子どもたちの健康改善に貢献してまいります。


担当:サステイナビリティ経営本部 こどもの未来支援室(丹羽・谷)