■どんな仕事?

MRとは、Medical Representativesの略称で、医薬情報担当者を意味します。

医薬品が患者さまに正しく使用されるために、有効性・安全性についての正確な情報を、医療従事者に提供し、また、発売前にはわからなかった副作用や有効性についての新たな情報を収集するなど、医療従事者へ適切な情報を提供・収集・伝達することで、医療従事者への適切な情報提供・収集活動を通じて、患者さまの健康に貢献する仕事です。

■どんな業務内容?

面談や説明会など、さまざまな形で情報提供・収集活動を行います。

 

■ 医療従事者との面談
MRの最も基本となる活動が、医療従事者との面談。医薬品の適正使用に必要な情報を提供し、収集することで、自社医薬品の普及と適正な使用を促進します。面会時間は決まっておらず、現場の状況に合わせて変化します。多忙な医療従事者に対し、いかに有効な情報を提供できるか。自社医薬品に関する知識はもちろん、疾患の知識や医療業界の変化など、さまざまな情報を把握しておく必要があります。

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■ 製品説明会

複数の医療従事者に対して情報提供を行う場として、製品説明会を実施することがあります。普段の面談よりも、長い時間をかけて説明できることも製品説明会のメリットです。MRは資料などの事前準備から、当日のプレゼンテーション、そしてその後のフォローまでを担当します。多くの場合、プレゼンテーション終了後には質疑応答が行われるため、医療従事者からの質問内容を想定し、周到に準備しておくことが説明会成功のポイントです。

 

■ 学術講演会
オピニオンリーダー(※)にプレゼンターを依頼し、自社医薬品に関連する講演会を開催することがあります。地域・全国レベルでの活動となるため、開催に際してMRは市場調査、オピニオンリーダーの手配、医療従事者への講演会参加依頼、社内関連部署への協力依頼などを、分担・協力しながら行います。MRは一人で活動するのではなく、日頃からチームで情報を共有し、連携を取り合うことが大切です。

※オピニオンリーダー:各疾患領域に精通し、多くの医療従事者の治療や診断に影響を及ぼすドクター

SHIONOGIらしさ

Detail and Trace
「効能・効果はもちろん、副作用についても詳細に説明すること(ディテール)」と「実際に自社医薬品が患者さまの治療に役立ったのか、しっかりフォローすること(トレース)」。こうした真摯な取り組みを、業界に先駆けて行い、医療従事者との信頼を築き上げているのが塩野義製薬のMRの大きな特徴です。

ジェネラリスト制
塩野義製薬のMRは、特定の疾患領域を担当するのではなく、幅広い製品群をカバーするジェネラリスト制を採用しています。患者さまの悩みは多岐に及び、複数の疾患を合併することも稀ではありません。患者さまそれぞれにあった情報提供をすることで医療貢献ができると考えています。

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ヤリガイ

01.「社会貢献度が高い」
MR活動を通じて、地域の医療や病気で苦しむ患者さまに貢献できる。

02.「成果が目に見えてわかる」
自身の頑張りが、新規採用・処方拡大といった形で目に見えて、評価につながる。

03.「ビジネススキルの構築」
高度な知識・スキル・マインド・人間性を備えるビジネスパーソンへ成長できる。

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責任者メッセージ

塩野義製薬のMRは、基本方針である「必要な最もよい薬を提供する」ため、医療関係者を訪問し患者さまの治療のお役に立つ薬の情報提供を行っています。

2030年までの中期経営計画における国内事業のMissionは「感染症、精神・神経・疼痛疾患においてなくてはならないパートナーになる」とし、私たちは、この大きな目標を達成することで多くの患者さまに貢献するとともに、会社を大きく成長させる原動力となりたいと考えております。

私たちとともに成長を実感し、一人でも多くの患者さまに貢献したい人は、是非とも塩野義製薬にお越しください。

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