マスク

マスクの情報アップデート
マスクの着脱は、感染症の流行状況や、その場の密集・密閉状況などに応じて臨機応変に判断を。
マスク着用の主な目的は「会話や咳などによる飛沫の飛散や吸い込みを防ぐ」
ことです。
飛沫感染などを防ぐには、マスクはもっとも簡単で有効な手段です。
マスクの効果

提供:理研・豊橋技科大・東工大、協力:京工繊大・阪大・大王製紙
マスクはつけ方次第で効果が変わりますので、顔にフィットするように適切に装着しましょう。
- 内閣官房
- 感染拡大防止に向けた取組(マスクの効果)
マスクをつけていなかったために感染が広がった事例
航空機内におけるCOVID-19の集団発生 - 沖縄県他、2020年3月
関西から沖縄への航空機内で、マスクを着用しないで激しい咳をしていた乗客が感染源と思われる、新型コロナウイルス感染症の集団発生が起こりました。
沖縄県を含む7府県に居住する計14名の感染者が確認されました。
マスク未着用の人のすぐ近くの座席に座っていた人だけでなく、より遠くの座席の人へも飛沫感染などが起こった可能性が考えられました。
- 国立感染症研究所
- IASR Vol.41 p187-188 2020年10月号
マスクの素材

提供:理研・豊橋技科大・神戸大、協力:京工繊大・阪大・大王製紙
布やウレタンよりも、不織布の方が効果が高いことが示されています。
- 内閣官房
- 感染拡大防止に向けた取組(マスクの効果)
状況に応じたマスクの着用を
感染症の流行状況や季節、場所などによって、マスク着用の推奨は変わることがあります。
最新情報をチェックしながら、そのときの状況に応じて、適切にマスクを着用しましょう。
- 厚生労働省
- マスクの着用について
政府は新型コロナウイルス感染症対策における「マスクの着用の考え方」で、
以下の方針を示しています。

- 厚生労働省
- マスクの着用について
屋外では、身体的距離(2m以上)が確保できる場合や、距離が確保できなくても、会話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要はありません。
屋内では、身体的距離(2m以上)を確保できたとしても、会話を行う場合はマスクの着用が推奨されています。
2歳未満については、これまでどおりマスクの着用を奨めないとされています。