生物多様性に対する考え方

 シオノギは、医薬品の研究開発、生産、販売などすべての事業活動において生態系の恩恵を受けており、世界人口の増加や経済発展を背景に、 資源・エネルギーの消費による気候変動や水資源不足など自然環境への影響は喫緊の課題と認識しています。重要な環境課題であるAMR、気候変動、省資源・資源循環、水などにサプライヤーも含めて取り組むことで、生物多様性の保全をはじめとした地球の持続可能性に貢献していきます。

 

 「経団連生物多様性宣言・行動指針」へ賛同し、「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」にて、将来に向けた取組方針および具体的取り組み事例を公表しています。

 経団連:経団連生物多様性宣言イニシアチブ  (外部サイト)

 

油日植物園の取り組み

 油日研究センター内に開設している油日植物園では、絶滅危惧種や希少植物の保全に取り組んでいるほか、植物園を通じた社会貢献活動として、次世代を担う子どもたちの教育支援の取り組みを行っています。

 甲賀市立油日小学校の総合学習支援では、小学校内に薬草園を設け、そこで栽培されたアイやムラサキを利用した染物体験授業や、植物園内で実際に根・葉・実に触れながら薬用植物について学ぶ授業を行っています。これらの授業は、甲賀市くすり学習館の協力を得て実施しており、神戸薬科大学や京都薬科大学の植物園の先生方を講師としてお招きするなど、産学官が連携した次世代を担う子供たちの学習を支援する取り組みとして高い評価をいただいています。油日小学校は、2019年の「全国学校・園庭ビオトープコンクール」に於ける文部科学大臣賞受賞に続いて、優れた自然体験活動を讃える「第19回トム・ソーヤースクール企画コンテスト」の学校部門に於いても、最優秀の文部科学大臣賞に輝きました。

甲賀市立油日小学校の総合学習支援
甲賀市立油日小学校の総合学習支援の様子の写真

 また、油日植物園では、滋賀県の絶滅危惧増大種で、県の指定希少野生動植物種にも指定されているユキワリイチゲや、環境省カテゴリで絶滅危惧Ⅱ類に分類されているムシャリンドウの生息域外保全を継続しています。また、環境省カテゴリで準絶滅危惧種に分類され、滋賀県では絶滅危惧種となっているガガブタを園内で繁殖させて、自生地に復帰させる試みにも着手しています。

 シオノギグループでは、今後も絶滅危惧種や希少植物の保全に取り組むとともに、植物園を通じた地域社会の教育支援を行っていきます。

準絶滅危惧種のガガブタ
準絶滅危惧種のガガブタ

~油日植物園が「しが生物多様性取組認証」3つ星を取得~

 植物園が取り組んでいる上記の地域・社会貢献活動が、生物多様性の保全や自然資源の持続的な利用に取り組んでいるとして評価され、令和3年度 「しが生物多様性取組認証」において、最上級認定である3つ星を取得しました。

 

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昆布の森再生プロジェクト

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